私の居場所 6 〜GENEからの愛〜

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朝は女の子の多い料理研究部のお手伝いで
荷物運びなどをした。



と言っても30分くらいのお手伝い。


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そして練習開始。みんなのやる気みなぎってる！



裕太「まずは１回本気やなくていいから通しでやって、
動き確認して。で、次は本気で。」



皆「はい。」



曲を流しみんな小さく踊りながら立ち位置などの確認をしていった。



裕太「ほな、次本気やで！あー動画撮って！」



作業をサボり気味だった人に声をかけ、
タブレットを渡した。



裕太「手が疲れるからこう持ってや。全体映ればええから。」



動画を撮ってもらうクラスメイトに

タブレットの持ち方まで教えて

裕太は自分の立ち位置に戻った。



裕太ってマメだよなぁー。



みんな本気で歌い、踊る。


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そして撮ってもらった動画を確認。


玲於「うわ。ズレてんじゃん！」


亜嵐「あーそこ間違えちゃったんだよねー。」



隼「メンさん周り見すぎじゃない？笑」



メン「隼もステップの時足見てるよ。」



涼太「ここぶつかりそうだったよね。」



龍友「うわぁー音外れとる。」



裕太「みんな表情硬いっ！笑わな！」


.



晴美「もう少しここ腕あげた方がいいかな？」



楓「ねーここ！高さ合わせた方がキレイじゃない？」



A「時間差のところいい感じだけど、もう一回やりたいね。」



男7人はダメだったとこを言うだけで

女3人は次どうしたらいいか話し合うという


男女の性格の違いを感じるって裕太くんが笑ってた。



再度振りの確認をして4×8くらいに切りながら練習。


揃っていないところを中心的にやり、刻々と時間は過ぎていく。

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