私の居場所 4 〜GENEからの愛〜

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兄が私に気を使ってくれているのがすごく分かる。


でも私...全然ダメだ...。






臣「お母さん 今年も来るでしょ？」




A「えっ？」



母「...。」




臣「去年も一昨年も来たんだから俺の最後の学園祭も来てよ。」



母「...。」




臣「今回はAのクラスもある。お母さん、一緒にい...」


母「行かないわよ！今年は行かない。
広臣くーん。ごめんなさいねー。今年は行かないわ。」





臣「...お母さんに来てほしいよな？」



急に兄が私に振った。



A「あっ、う、うん！見に来てほしい。私...歌うから。」



母「...。」




臣「Aも歌うのか？涼太達だけだと思ってた。
これは行かないとだね、お母さん？」



母「...。」





A「月曜日にチケット持ってくる...。
お母さん...見に来てください...。」





母「お食事中です。黙りなさい。」



A「...はい。」





それからは話すことなくご飯を食べた。






ーーーーーーーーーーーーー
作者より。

昨日は更新出来ず すみませんでした！

ちょっと最近忙しくて...。



もう少しで4も終わりそうです！！

長編を読んでくれる皆さん本当にありがとうございます！！


星が赤くなるのって難しいですね(ﾉω`)

もっといい話が作れるように頑張ります！！

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