すぐそばに君はいた −12−

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「ねぇ、樹ー。山彰さんも一緒、に………あれ？」


陣「お帰り。まぁそんな反応になるわな。笑」


翔吾「お帰りー。」


龍「Aさーん！お帰りなさい。」


「えっ？なんで？」




樹だけが居ると思ったら…


パフォーマーのみんながスタジオに居て、


意味がわからなくて固まってると、


まぁそういうことって肩をポンっと叩いて


みんなの方へ先に行ってしまった山彰さん。




えっ？いや、、どういうこと？




「あっ！！健太さんっ！！」


健太「ふふっ。お帰り。」


「健太さん！健太さんっ！健太さんー！」




みんながなんで居るのかよく分からないけど、


大好きな健太さんが目に入ってきて、近付くと、


相変わらずうるせぇなって


カメラが回ってないと静かな翔平に言われた。笑





「なんでここに居るんですか？」


健太「ん？樹に招集されたから。」


「えっ？なんで？」





樹の方を見ると、ふっと微笑んだ。




何その優しい顔。


久しぶりに会うと、普通に顔整ってやがるじゃん。笑




樹「みんなと会いたいんじゃないかなって思って。」


「えっ？」


翔吾「Aと振り確認しますけど、
皆さんどうですか？ってLINEくれて。」


「うそっ！？」


LIKIYA「まぁ正確に言うと、
俺らがAと会いたかった、のかもね？笑」


「ふふっ。私も会いたかったですよー！」


彰吾「ま、大半は振りの確認のためじゃけどな。」


陣「そんなこと言うて、
誰よりも先に会いに行ったくせに。笑」


彰吾「いや、笑」


翔平「山彰さん、抜け駆けは良くないっすよ！笑」


彰吾「ちげーから。笑」


「ふふっ。」





樹の計らいで集まってくれたみんな。



みんなに会えてめちゃくちゃ嬉しい。



明日も会うけど


1日でも早くみんなに会えるなんて幸せだ。

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