535 健太side ページ35
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健太side
リハが終わって
山彰に飯に誘われたAが、きっぱりと断った。
いつもだったら、メンバーの誘いに
行くーってすぐついて行くのに。
「健太さん、私まだ身体動かしたいんで、
先帰ってくださいね？」
健太「いい。待ってる。」
「ほんと、大丈夫ですから。」
健太「…。」
こういう時も甘えてくれないの？
なんで1人で無理しようとするのか
俺にはさっぱり分からない。
帰っていいと言われたけど、
帰る気にはなれず椅子に座って
スマホをいじってると、Aが1人踊り始めた。
翔吾「今回も長いんですかね？」
健太「はっ？何が？」
翔吾「無心に踊るの。
A、前もこうだったじゃないですか。」
健太「…。」
翔吾に言われて、
あぁそうだったかもって思い出した
翔太の亡くなった時のこと。
水も飲まずにフルアウトで踊り続けてたなぁ。
つーことは今日もそんな感じか…。
はぁ…とため息が漏れた俺を見て、
大変っすねって苦笑いの翔吾。
まぁ仕方ないか。
翔吾「瑠唯さん珍しいっすね。」
瑠唯「ん？うん。Aが心配っていうのが
大前提だけど、彼女の踊ってる姿見たいから。」
翔吾「凄いっすよね。」
瑠唯「うん。今後の参考になるかもだし。」
翔吾「なるほど。」
よいしょって俺の隣に座った瑠唯。
こいつ何気にAが落ち込んだりすると
そばに居んだよなぁ。
健太「…。」
てか、こんなに居残りするメンバーいるんだ。
ゲームしたり作業したり…誰もAを見てない。
って思ってたのに、
いつの間にかみんな手を止めて
Aの踊る姿を見つめてた。
こんなに人を惹く踊りをするって相当だと思う。
流れる曲が色んなジャンルなのに、
その1曲1曲に合った振りを踊るから、
飽きずにずっと見ていられる。
フロアを使って女性らしいダンスをしたかと思えば、
クランプだったり、王道のHIPHOPだったり…
一緒に居すぎて忘れてたけど、
そういや世界で戦える力があるんだった。
瑠唯「やっぱうちの女王はすごいね。」
健太「うん。」
瑠唯「惚れるわぁ。ダンスだけ。」
健太「ふっ。」
見入ってると山彰から
A大丈夫？ってLINEが来て、
まだスタジオにいるって返信した。
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Meg(プロフ) - ゆりえさん» あれ！？笑 普通にミスです😅ご指摘ありがとうございます！！🙇♀️✨過去の作品なのによく気付いてくださいましたね！すごい！！😍 (2022年9月8日 21時) (
レス) id: cd0d8bd3ad (このIDを非表示/違反報告)
ゆりえ(プロフ) - すみません、すっごい今更になって気になっちゃったんですけど、最後550話が250話になってるのってたまたまでしょうか…？🤔何だか今になって気づいたから気になってしまって…😅 (2022年9月8日 14時) (レス) id: 4382da2c62 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - miru1027さん» わざわざありがとうございます泣 読み直すと誤字脱字がひどいのでお恥ずかしいです笑 リアル過ぎるとつまらないので、ちょいちょいありえないことを入れたりするんで、んーつまらん！ってなったらすみません。移行後もぜひ読んでください。 (2021年9月4日 22時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - bo-boboさん» 小ネタたくさん入れたらページがいっぱいになってしまいました草 まこのストーリーに採用されるほどの女じゃないと紅一点は無理かと思いまして笑 (2021年9月4日 22時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
miru1027(プロフ) - Megさん» 1週間かけて読み直ししてまいりました！やっぱり面白かったです。数あるお話しの中でファンタジーになってしまわないで、リアルに想像できる素敵なお話しで、本当に引き込まれます。お忙しいかと思われますが更新楽しみにお待ちしております。 (2021年9月4日 20時) (レス) id: 6ccd315784 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2021年8月8日 23時
