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1階に降りて、キッチンに行くと
温めて食べてね！
って龍友のお母さんの書き置きがあった。
龍友「Aも食べてくやろ？」
「うん。温めるね。」
龍友「ん。よろしく。」
おかずを温め直してテーブルに置いた。
2人でいただきますをして食べた。
久しぶりに龍友のお母さんの
手料理を食べた気がする。
「美味しい。」
龍友「Aのお母さんの
唐揚げには負けるけどな。」
「そんなことないよ。」
龍友「花嫁修業として
お母さんから唐揚げの作り方学んどいてな。」
「えっ？」
龍友「愛情たっぷりの唐揚げ、期待してんで？笑」
「…気が向いたらね。」
龍友「ふふっ。お前なぁー。笑」
「ふふっ。笑」
龍友のペースは嫌いじゃない。
だって私に合わせてくれるから。
ご飯を食べて終えて、
リビングでバラエティ番組を見て2人で笑ってたら
龍友のお母さんが帰ってきた。
「そろそろ帰ろうかな。」
龍友「ん。」
またいつでも来てねって龍友のお母さんに言われて
お辞儀をして玄関に向かった。
「じゃ、また明日。」
龍友「ん。明日からは一緒に行けるんやろ？」
「うん。」
龍友「ふふっ。よかった。」
「ん。じゃ、おやすみなさい。」
龍友「あっ、髪。」
「えっ？」
髪に何かゴミでもついてるのかな？って思ったら、
頭に近づいてきた龍友の手。
そっと耳元の髪を触られたかと思ったら……
チュッ
「っ！///」
近づいてきた龍友の顔。
離れる時に目が合って、ふって笑った龍友。
龍友「ふふっ。おやすみなさい。」
「…っ…バカっ！」
どうすんのよ。
もし万が一お母さんが玄関に顔出したら！
キスしてるタイミングで
お母さん登場したら気まずい以外の何も無いよ！
龍友「ほな、また明日。」
「…っ…おやすみなさいぃぃぃー！！」
龍友「ふははははっ。笑」
余裕な顔して笑ってる龍友に、
べーって舌を出して玄関を出た。
もう…信じられない。
心臓がバグバクしてる…。
やっぱり龍友のペースに
流されてしまうんだろうな。もうっ！
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Yuu(プロフ) - 全部一気に読んじゃいました！ もー最高でした！(^-^) これからも素敵なストーリ楽しみにしています (2019年1月13日 12時) (
レス) id: eb6070b8e6 (このIDを非表示/違反報告)
sakurah(プロフ) - 全部読みました！もう最高でした。こっちまで胸が痛くなったり泣いちゃったりしました。笑 (2018年12月16日 16時) (レス) id: 873f7e836c (このIDを非表示/違反報告)
Rui:)(プロフ) - 番外編最高です！結婚するまでのお話も読んでみたいなと思いました笑！もっと読みたいです！ (2018年11月15日 2時) (レス) id: a9afa5d160 (このIDを非表示/違反報告)
シオレモン(プロフ) - Megさん» いえいえ！最高なお話を生み出してくれてありがとうござました！番外編読ませていただきました！めっちゃほっこりしました笑笑新作も読ませていただきますね！ (2018年11月11日 18時) (レス) id: 4a7781575b (このIDを非表示/違反報告)
ゆんみん(プロフ) - 番外編ありがとうございます！！！龍友くんめっちゃいい彼氏してるじゃないですか！半年とかちゃんとしてくれるって！涙 姫ちゃん龍友くん色に染まれ〜！！！笑笑 (2018年11月10日 23時) (レス) id: 9ecf6f8b50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2018年9月8日 18時
