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恥ずかしい…。
好きって言ってしまった。
いや、言わされてしまった。
恥ずかしくて顔から火がでそう。
いつも冗談で、愛してるって言う龍友は…
そんな言葉すんなり言えちゃうんだろうな。
龍友「なぁ手貸して。」
「えっ？」
龍友「ええから。」
訳も分からず手を差し出すと、手首を掴まれた。
龍友「ん。わかる？」
「えっ？」
私の手を龍友の胸元にくっつけられた。
龍友「バクバクしてるん、わかる？」
「えっ……うん。」
確かに龍友の心臓はバクバクと速く脈打ってた。
龍友「ふっ。いつもお前に愛してるって言う時、
こんなんなんやで？」
「えっ？嘘っ。」
龍友「本当。冗談で言うてると
思うてたんやろうけど、
ずっと本気で言うてたからな。」
「…へぇ…。」
龍友「反応うっす！笑」
「ふふっ。あっそ。笑」
龍友「お前なぁ！笑」
なぁーんだ。龍友も緊張してるんじゃん。
何となく同じ位置にいる気がしてホッとした。
いや、私の心臓よりバクバクしてる気がする。
龍友「あっ、そうや。」
「ん？」
急に立ち上がった龍友。
なんだろ？って動く龍友を目で追った。
机の引き出しを開けた龍友。
龍友「ん。また手貸して。」
「えっ？次は何？」
龍友「ええから。早く。」
右手を差し出すと、
ちゃう。逆。って言われて、左手を差し出した。
龍友「昔は花で作ったやつやったな。」
「えっ？」
龍友「気に入るとええんやけど。」
サッと取り出したシルバーのリングを
左手の薬指にスッと付けてくれた。
「えっ、ちょっと。これ…。」
龍友「ピアス無くしたから、
他にお揃いのもんって考えたら、
これが目に入ったから。」
「…///」
龍友「これ無くしたら許さへんからな。」
「…うん。」
私のサイズにぴったりだし、
私好み、いや私たち好みのリング…。
こんなサプライズ
用意してくれていたなんて全然知らなかった。
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Yuu(プロフ) - 全部一気に読んじゃいました！ もー最高でした！(^-^) これからも素敵なストーリ楽しみにしています (2019年1月13日 12時) (
レス) id: eb6070b8e6 (このIDを非表示/違反報告)
sakurah(プロフ) - 全部読みました！もう最高でした。こっちまで胸が痛くなったり泣いちゃったりしました。笑 (2018年12月16日 16時) (レス) id: 873f7e836c (このIDを非表示/違反報告)
Rui:)(プロフ) - 番外編最高です！結婚するまでのお話も読んでみたいなと思いました笑！もっと読みたいです！ (2018年11月15日 2時) (レス) id: a9afa5d160 (このIDを非表示/違反報告)
シオレモン(プロフ) - Megさん» いえいえ！最高なお話を生み出してくれてありがとうござました！番外編読ませていただきました！めっちゃほっこりしました笑笑新作も読ませていただきますね！ (2018年11月11日 18時) (レス) id: 4a7781575b (このIDを非表示/違反報告)
ゆんみん(プロフ) - 番外編ありがとうございます！！！龍友くんめっちゃいい彼氏してるじゃないですか！半年とかちゃんとしてくれるって！涙 姫ちゃん龍友くん色に染まれ〜！！！笑笑 (2018年11月10日 23時) (レス) id: 9ecf6f8b50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2018年9月8日 18時
