＊ 玲於side ページ4
.
食器を洗い終わると
いつものようにありがとうと言ってくれた。
さて、準備するかなって立ち上がったA。
別に食器洗い終わるまで待ってないで
先に準備すればいいのに。
.
自分たちの部屋で準備をしていると
部屋のドアをノックされた。
玲於「んー何？」
「入っていい？」
玲於「どーぞ。」
カチャとドアが開いてひょっこり顔を出すA。
玲於「どした？」
「わがまま言っていい？」
玲於「ふっ。お前それ口癖？笑」
「…いや…だって…。」
玲於「で？何？」
「…キャップ…貸して？」
玲於「えっ？」
「いや…海でかぶりたいなぁーって思って。」
玲於「ふーん。」
「…ダメならいいんだけど。」
玲於「どれ？」
「えっ？いいの？」
玲於「借りに来たんじゃねーの？」
「うん…そうなんだけど。」
玲於「いいよ。どれがいい？」
「私に似合うの！！」
玲於「んー。これ？」
「適当に選んでる？」
玲於「いや。これでいいんじゃね？笑」
「適当だー。」
玲於「いや、ガチ。
つーかAは何でも似合うよ。
だからこれでいい。」
「…うん。じゃあこれにする。」
玲於「まぁ見慣れてないから
違和感しか無いけどね。笑」
「んもぉーどっち！！笑」
玲於「ふっ。笑」
俺のキャップ貸してって言われて、
何となく嬉しくて恥ずかしくて。
俺の最近よくかぶる
お気に入りのキャップを渡した。
海でバカにしたら海に流すからねって。
いや…それは勘弁。
ってそんなことするような
やつじゃねーの知ってっけど。
旅行の準備でこんなにワクワクしてる俺も…
Aと一緒でガキかも。
明日…楽しみだな。
───────────────
作者より
移行しました！
あと少しなので、お付き合いください！
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suzu(プロフ) - 読みいってしまい、2日で本編からここまであっという間でした！読みやすくて心がギュっとして、素敵な作品をありがとうございます！Megさんの作品これから他のも見てきます！最高でした！ (2020年7月24日 21時) (
レス) id: 364de4513a (このIDを非表示/違反報告)
尼崎の雑草になりたい(プロフ) - ここまできちゃいました！！もうこのシリーズ良すぎです！！！ (2018年10月16日 18時) (レス) id: 78d74eec29 (このIDを非表示/違反報告)
さや - Megさんはじめまして。半年ほど前にGENEに、どハマリしてこちらにたどり着きました(≧∇≦)一人ひとりの性格や言い回しがとても絶妙で一気に読ませてもらってます(^^♪ (2018年2月9日 16時) (レス) id: 9e18d492f8 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - あさへへへへへさん» おっ！ここまで来ましたか？笑 途中経過のコメントありがとうございます！楽しかったです！笑 玲於ファン保持でした？笑 続編は、声が枯れるまで叫びたい�兇鯑匹鵑任�ださいね！隼メインですけど。玲於も出ますよ！！ (2017年12月31日 0時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
あさへへへへへ - 続編見たーーーいのであります！大変だったら申し訳ありません、でも隼が恋しいんです。(･_･、) (2017年12月31日 0時) (レス) id: a3c76e4bbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2017年9月28日 19時
