カウントダウン［２］

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明日、必要なもの買いに行って


明後日からお嬢様のおすすめしてくれた旅館に


行くことにした。


玲於がお手伝いさんに連絡をしてくれて、


予約お取りしますだってって。


なんか…もう驚かない私たちってやばいよね。


って笑い合った。




普通じゃありえない、


この生活に慣れてきている私たち。



待って…


これがあと1週間をきったんだ…



なんか…急に寂しくなってきた。




玲於「おーい。聞いてる？」


「えっ？あー何？」


玲於「聞いてなかったよね。」


「ごめん。」


玲於「まだ体ダルいの？」


「ううん。大丈夫。」


玲於「無理しなくていいからね。」


「うん。本当に大丈夫。ごめん。何？」




私のことを気遣ってくれる玲於。


本当に優しくて…玲於と離れるの…寂しいな。



玲於も寂しいって思ってくれてるのかな？



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明日水着も買いに行きたいって言ったら、


無理って即答の玲於。


理由聞いたら、


無理なものは無理。一緒に行かないからねって。笑


全然理由になってない。笑



別にいいよ。


どこかで時間を潰してくれたら1人で決めるから。


無理の理由って、ただ恥ずかしいだけでしょ？笑


照れ屋な一面、結構好きなんだよなぁー。


なんて言ったらムスっとするだろうから


言わないけどね。笑



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家でのんびりするのがもったいないと思ったけど、


玲於と2人でいられたら、どこでもいいや。


ずっとそばにいられたらいいのに…。

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