カウントダウン［２］

＊ 玲於side ページ42

.


「おやすみなさい。」


玲於「おやすみ。」




「…。」


玲於「ん？」



おやすみと言ったのに


自分の部屋に行こうとしないA。


何？どした？なんかあった？




「今日…最後のすごいわがまま言っていい？」


玲於「どうぞ。」


「ハグ…して。」


玲於「えっ…。」


「…いや…何でもない。おやすみなさい。」


玲於「…。」



リビングを出ていこうと俺に背を向けるA。


すぐにAのそばに行って抱きしめた。



「…///」


玲於「おやすみ。」


「うん…おやすみ…///」


玲於「顔赤いよ？熱上がった？笑」


「…そーかもねっ。笑」


玲於「ふふっ。おやすみ。
俺いなくてもちゃんと寝ろよ？笑」


「もう…大丈夫だもん。」


玲於「ん？」


「玲於を感じたから…ぐっすり眠れそうです///」


玲於「…///」


「あれ？玲於も熱出たかな？笑」


玲於「うっせ！」


「ふふっ。ありがと。おやすみなさい。」


玲於「ん。また明日。」





リビングを出て行ったA。


パタンと音がしたから…部屋に入ったんだろうな。


俺の方が…Aがいないと眠れないかもしれない。




こんな甘えん坊なAは初めてで…心臓に悪い。




─────────────────

作者より。

ちょっと、長すぎましたね。

すみません。汗

多分…こういう日…まだあります。

それでもドドドーンと更新でいいんですよね？


見るの疲れるから、半分に分けて！

って希望があれば、ぜひ教えてください！

あと一週間…あぁもうこの作品終わるっすね！

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