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残り9日 ページ22

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残り9日



昨日決して悪いことはしてないはずなのに、


罪悪感が残るのはなんでだろう…。



玲於がいないから


気分転換に本屋に行っただけなのに。



外に出かけたら、


ちょっと厄介な人に話しかけられて、


涼太くんに助けられて…


本屋まで付き合ってくれただけなのに。


言おうとしたら…疲れたから寝るって…。




もしかして…玲於に避けられてる?




目が覚めたのに起き上がりたくない。


こっちに来てからこんな気持ち初めて。


いつもは起きて、玲於いつ起きてくるかな?


ってワクワクしてることの方が多いのに。




玲於「A?起きてる?」



コンコンっと部屋のドアをノックされた。


玲於…起きたんだ。



「う、うん。今起きるね。」


玲於「ん。」



リビングに行くと玲於がキッチンに立っていた。



玲於「お母さんが…朝食えって。」


「へぇー。」


玲於「温めるから。」


「うん。」



玲於のお母さんが作ってくれたおかずと


昨日の夜に炊いたご飯が朝ごはん。




玲於「お母さんによろしくだってさ。」


「あーうん。伝えとく。」


玲於「ん。」



懐かしいな。


昔は玲於の家に行って、


ご飯ごちそうになったっけ。




玲於「…。」


「…。」


玲於「今日は…どうする?」


「…昨日買った本読もうかな…。」


玲於「そっ。」


「…うん。」


玲於「…。」


「…。」



涼太くんにね、助けられたんだよって…


どのタイミングで言えばいいの?


今いきなりそんなこと蒸し返しても、


だから?ってなるよね…。



昨日…言えたら良かったのに…。



なんか気まずくて一緒に居れない。






ご飯を食べ終えて、


食器を洗ってくれた玲於にありがとって言って


部屋に来てしまった。




「…はぁ…何してんだろ…。」




玲於との時間はあと1週間くらいしかないのに…。




本を読む気にもなれなくて、ベッドにダイブした。



地元の友達と連絡を取ってると、


夏恋ちゃんからLINE。



明日暇なら3人で遊ぼー!って。


このまま気まずい玲於といるくらいなら、


夏恋ちゃん達と遊んだ方が気が楽だと思って、


すぐに、いいよって返信した。




いつまでこんなに気まずいのかな…。

* 玲於side→←* 玲於side



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作品ジャンル:タレント
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玄ちゃん - Megさん» いえいえ(*^_^*) 無理しない程度でお願いしますww  (2017年9月27日 21時) (レス) id: 78079c1c22 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ☆みるく☆さん» お久しぶりです!笑 あと一週間切りましたー!終わりが近づいてきました!ワクワク!笑 (2017年9月26日 22時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
☆みるく☆(プロフ) - あて1週間ないんですね...楽しみですが、終わっちゃうのが寂しいです!!これからも続き待ってます☆ (2017年9月26日 22時) (レス) id: 8fda3adf96 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - GENE_LDH@lightさん» もうそろそろ終わるー!私のメモ帳の中ではとっくに終わってるんだけどね。笑 そうやって意見くれてありがとう!助かる!ラストまで見届けてー!本当にいつもありがと!! (2017年9月26日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - こもりんごさん» ずっと読んでくれてありがとうございます!めっちゃ嬉しいです!前作品も読むとかなり長いですよね。苦笑 ぜひ完結するまで読んでくれたら嬉しいです! (2017年9月26日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meg | 作成日時:2017年9月18日 22時

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