* 玲於side ページ6
.
「じゃあ…私も。」
玲於「へっ?おんぶ?笑」
「えっ?してくれるの?笑」
玲於「しません!笑
んっ。行こ。」
「うん。」
あいつの真似して歩くのをやめたAに
手を伸ばしたら繋いでくれた。
この手…離したくない。
Aの歩くペースに合わせて家に帰った。
.
「はぁー。やっぱり部屋着の方が楽だね。」
玲於「そりゃね。笑」
「ふふっ。この家に当たり前のように
帰ってきてることって
普通に考えたらおかしいんだけど、
でも落ち着く。」
玲於「まぁ少しの間住んでるからね。
俺も自分の家と同じくらい落ち着くし。」
「ふふっ。よかった。」
玲於「え?」
「自分の家の方が落ち着くって言われたら、
あと数日1人で生活しなきゃいけなくなるから。」
玲於「…Aが帰るまでは
ずっと一緒にいるから。」
「うん。ありがと。」
あと数日…別れるのが嫌だから、
あと何日とか数えるのをやめた。
でもAが北海道に帰るとき、
絶対“また会おう”って言うんだ。
ちゃんと見送りをする。
…そんな日が来なきゃいいのに。
「ねー玲於。」
玲於「ん?」
「玲於が一緒にいてくれるから、
この家も落ち着くんだと思う。
本当に感謝してる。」
玲於「えっ…うん。」
「本当にありがと。」
玲於「うん。何?どした?」
「えっ?いや…ちゃんと
感謝の気持ちは伝えておかないとって思って。」
玲於「ふーん。そっ。」
「うん。そっ。笑」
玲於「真似すんな。」
「真似すんにゃ。笑」
玲於「いや、言ってねーし。笑」
「ふふっ。玲於の声好きだなぁー。」
玲於「そっ。」
「うん。そっ。笑」
玲於「…もういい。」
「怒った。笑」
俺はAの声も顔も性格も全部好きだよ。
ずっと一緒にいたい。
───────────────────
作者より。
移行しました!!
な、な、なんと、[1]が赤星に!!
ありがとうございます!!!
不人気だと思ってたのに、赤星になれたこと
皆さん感謝しています!!
ぜひ、続きも読んでくれたら嬉しいっす!
348人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
玄ちゃん - Megさん» いえいえ(*^_^*) 無理しない程度でお願いしますww (2017年9月27日 21時) (レス) id: 78079c1c22 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ☆みるく☆さん» お久しぶりです!笑 あと一週間切りましたー!終わりが近づいてきました!ワクワク!笑 (2017年9月26日 22時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
☆みるく☆(プロフ) - あて1週間ないんですね...楽しみですが、終わっちゃうのが寂しいです!!これからも続き待ってます☆ (2017年9月26日 22時) (レス) id: 8fda3adf96 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - GENE_LDH@lightさん» もうそろそろ終わるー!私のメモ帳の中ではとっくに終わってるんだけどね。笑 そうやって意見くれてありがとう!助かる!ラストまで見届けてー!本当にいつもありがと!! (2017年9月26日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - こもりんごさん» ずっと読んでくれてありがとうございます!めっちゃ嬉しいです!前作品も読むとかなり長いですよね。苦笑 ぜひ完結するまで読んでくれたら嬉しいです! (2017年9月26日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Meg | 作成日時:2017年9月18日 22時