222 龍友side ページ22
.
樹杏「送ります。」
龍友「いや…大丈夫。」
樹杏「いや…これは大丈夫じゃないです。苦笑」
龍友「…。」
1人でまっすぐ歩けへんくらい飲まされた…。
途中まで、先輩の肩を借りて歩く始末…。
最悪すぎる…。
樹杏「ここからはバトンタッチします。」
先輩「じゃよろしく。」
樹杏「はい。」
龍友「…。」
樹杏「さっ、帰りましょ。」
みっともないとわかってはいるが…
樹杏の肩を借りて歩いた。
クラクラするからほぼ目を開けられへん…。
樹杏「普通、飲ませます?ありえないですよね。」
龍友「…ん。」
法律わかってますかね!
って隣で僕に話しかけてくる…
…あれ?
龍友「A?」
樹杏「えっ…。」
ふわっと香った…僕の好きな匂い…。
龍友「なぁ…」
樹杏「…。」
龍友「今日会えへんと思ってた。」
樹杏「いや…えっ?汗」
龍友「いつになったら抱かせてくれるん?笑」
樹杏「えっ…。」
龍友「ふふっ。龍ちゃん、寂しいで?笑」
樹杏「……いいよ。」
龍友「えっ?まじで言うてる?笑」
樹杏「うん。」
龍友「ふふっ。珍しいやん。その答え。
いつもアホかって怒るのに。笑」
樹杏「…。」
今日のAは…いつもとちゃうなぁ。
いつも…こんな優しかったら嬉しいな。
あれ?でも…なんで……Aがここにおるんやろ?
あっ、あれか。先輩がわざわざ呼んでくれたんや。
龍友「わざわざ…ごめんな。」
樹杏「えっ?」
龍友「迎えに来てくれて。」
樹杏「……う、うん。」
龍友「ふふっ。愛してんでー。」
樹杏「…家…もう少しで着きますから。」
龍友「ん。」
家に着いて、2階に上がった。
いつものように…ベッドにダイブした僕。
……zzz…。
894人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
里美(プロフ) - マネが2人の邪魔してばかりでイラッとしますが、早く2人がくっ付いて欲しいなと思います (2019年7月8日 16時) (レス) id: 01c346be1d (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ゆんみんさん» ニヤッとしました?笑 ママ達がきっかけでした!笑 私の考えてる展開って謎ですよね。笑 今回ははやたんにはごめんなさいしておきます!笑 関係が元に戻れば…あとはあのマネが消えてくれれば…。頑張りますねっ!! (2018年5月9日 19時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんみん(プロフ) - マネ追い返されました!?ニヤ まさかのきっかけがママ達!こんな展開は想像してなかったです!笑 はやたんごめんね。。今回譲ってあげてください願 ここで龍友くんとの関係がとりあえずは元に戻りますように。あわよくば真実を。。。 (2018年5月8日 22時) (レス) id: 9ecf6f8b50 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - toypochiさん» ありがとうございます!明日以降移行しますね! おっ!名古屋初日参戦仲間ですね!感動って。照笑 楽しみましょ!いや、楽しむ他ないですよ!絶対に!! (2018年5月8日 19時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
toypochi(プロフ) - 続きが楽しみで毎日ワクワクしてます(笑)それよりも!今日のMegさんの、名古屋初日参戦の言葉!嬉しすぎます!私も名古屋初日参戦です。同じ空間にいるのかと思うと感動です!楽しみましょうねー。 (2018年5月8日 19時) (レス) id: a33578bb42 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Meg | 作成日時:2018年4月11日 21時