134 隼side ページ34
.
裕太「ん。遅かったやん。」
龍友「先食ってんで。」
隼「う、うん。混んでた。苦笑」
裕太「早う食べよ。」
隼「うん。」
ねぇ…龍友くん。
樹杏がAを…
言おうか悩んでると教室に戻ってきたA。
隼「…。」
充希「あー来た。早く食べよ。」
「ふふっ…うん。」
紗季「ん？」
「ん？さっ食べよっと。いただきます。」
2人には言えばいいのに…。
俺から龍友くんに言えない…。
だって言ったら、
龍友くんが樹杏に注意するでしょ？
そしたらまたAに
とばっちりが来るに決まってるから。
Aが助けてって言うまで…
龍友くんが自分で気付くまで……。
俺…何も出来ないのかな？
龍友「隼、早くしないと時間なくなるで？」
隼「ゎあぁー…食べるっ！！」
裕太「ちゃんと噛まな、」
隼「んっ…うぅ…お茶……お茶…苦しぃ…」
龍友「くくくっ。アホか。」
ご飯を喉につまらせてお茶を一気飲みした。
隼「はぁ…苦しかった。」
裕太「アホや。ゆっくり食べや。
まだ時間あるんやから。笑」
隼「へへっ。苦笑」
ちらっとAたちの方を見た。
いつも通り仲のいい3人…なんの違和感もない笑顔。
でも…俺は知ってるよ？
その笑顔…無理してること。
5,6時間目…
いつもよりぼぉーっとしてる気がするAが
気になって、チラチラ見てしまう。大丈夫かな…。
Aって自分一人で抱え込むくせがあるし…
心配だな…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 663人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆんみん(プロフ) - Megさん» 本当ですか？んじゃ、姫ちゃん呼びにします！(単純な人w)裕太くんまぢ敵にしたくないですね。。。龍友くんその気持ち忘れずずっーともって行動してー！したら大丈夫！なハズ（笑） (2018年3月16日 22時) (
レス) id: 9ecf6f8b50 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - Kanaさん» ありがとうございます！！号泣 この作品好きと言ってくれる人がいるなんて！短くは出来ないんで、これからも長々書くと思いますのでお付き合いください！ 優しいコメントありがとうございます！！ (2018年3月16日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ｓｕｐｅｒｍａｎ?さん» コメントありがとうございます！号泣 長編でも大丈夫ですか？汗 短くしろと言われるても出来ないので、これからもぜひ読んでください！移行しました！コメント本当に感謝です！ (2018年3月16日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Kana(プロフ) - 私はこのシリーズめちゃ好きですよ！短くなんてしなくていいですよ！もっと続いてほしい人いっぱいいるんじゃないかな？ (2018年3月16日 21時) (レス) id: b56f5e30cc (このIDを非表示/違反報告)
ｓｕｐｅｒｍａｎ?(プロフ) - え！長編の方が嬉しいです…とても楽しみにしています。でも、あげてくれるだけで嬉しいです！頑張ってください！応援してます！！ (2018年3月16日 21時) (レス) id: 323fb4093b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Meg
| 作成日時：2018年2月18日 22時
