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「はい。半分。これでいい？」
龍友「ん。ええで。」
「ふふっ。ごちそうさま。」
龍友「ん。」
絶対…私のことを気にかけてくれた…。
食べれないって思ってたけど、
口にしたくなくて…だって…
樹杏ちゃんみたいになりたくない…。
それを察してくれたんだと思う。
そういう些細な優しさ、好きだな。
龍友「んー。食ったぁー。」
「ふふっ。ありがと。」
龍友「ん？」
「ううん。何でもない。
ちょっとトイレ行ってくる。」
龍友「ほーい。」
席を外すとすぐに先輩に絡まれる龍友。
本当に仲良いんだなぁー。
トイレの個室から出ると
洗面台のところに…樹杏ちゃんが立ってた。
「あっ、ごめん。トイレ空いたよ。」
樹杏「先輩。」
「ん？」
樹杏「このあとみんなでボーリングどうですか？」
「……えっと。苦笑」
樹杏「…それとも今日本当にデートなんですか？」
「いや…苦笑」
樹杏「協力してください。お願いですっ。」
「…。」
樹杏「ねっ？龍友先輩のこと
好きじゃないんだったら、いいじゃないですか。
別に2人じゃなくても。」
「…。」
樹杏「ダメですかぁー？」
「…龍友がいいって言えば…いいじゃない？」
ふふっ。って笑った樹杏ちゃんに腕を組まれた。
「ちょっ…苦笑」
トイレを出てみんなのいる席に戻った。
龍友「えっ…」
先輩「おー可愛い子2人が
腕組んでるとか最高だな。絵になるわぁー。」
樹杏「ふふっ。A先輩
ボーリング行きたいって。」
「えっ…。」
龍友「えっ？」
先輩「おっ！行っちゃう？行っちゃう？
龍友！お前も行くよな？」
龍友「あっ…いや…苦笑」
樹杏「A先輩も行くんですから、
龍友先輩も行きましょうよ！」
龍友「…。」
行きたいなんて…言ってない…。
私の目を見つめてくる龍友。
先輩「なっ、行くだろ？」
龍友「……はい。」
「…。」
樹杏「やったぁー！ほらっ行きましょう。」
帰る支度をして会計して店を出た。
龍友「ほんまにええの？」
「…な、何が？」
龍友「いや…お前…
ボーリングなんて行きたかったんか？」
「…。」
今…行きたくないなんて言ったら…
どうするの？
って雰囲気悪くしたら悪いから言えないけど…。
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ゆんみん(プロフ) - Megさん» 本当ですか？んじゃ、姫ちゃん呼びにします！(単純な人w)裕太くんまぢ敵にしたくないですね。。。龍友くんその気持ち忘れずずっーともって行動してー！したら大丈夫！なハズ（笑） (2018年3月16日 22時) (
レス) id: 9ecf6f8b50 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - Kanaさん» ありがとうございます！！号泣 この作品好きと言ってくれる人がいるなんて！短くは出来ないんで、これからも長々書くと思いますのでお付き合いください！ 優しいコメントありがとうございます！！ (2018年3月16日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ｓｕｐｅｒｍａｎ?さん» コメントありがとうございます！号泣 長編でも大丈夫ですか？汗 短くしろと言われるても出来ないので、これからもぜひ読んでください！移行しました！コメント本当に感謝です！ (2018年3月16日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Kana(プロフ) - 私はこのシリーズめちゃ好きですよ！短くなんてしなくていいですよ！もっと続いてほしい人いっぱいいるんじゃないかな？ (2018年3月16日 21時) (レス) id: b56f5e30cc (このIDを非表示/違反報告)
ｓｕｐｅｒｍａｎ?(プロフ) - え！長編の方が嬉しいです…とても楽しみにしています。でも、あげてくれるだけで嬉しいです！頑張ってください！応援してます！！ (2018年3月16日 21時) (レス) id: 323fb4093b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2018年2月18日 22時
