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家に着いた。


お手伝いさんに剛典さんはどこか


いつものように携帯に文字を打って聞いたら、


お父様の部屋ですと言われた。


これはグッドタイミング!



母「あら、おかえりなさい。」


「…。(コクリ)」


母「何?どしたの?…ちょっと!
ちゃんと行きますから。引っ張らないで。
どうしたの?A?」



お母様を見つけたので、


腕を引っ張ってお父様の部屋へ向かった。


.


父「ん?なんだ?」


剛典「おかえり。」


「…。(コクリ)」


剛典「お母様もどうしたんですか?」


母「わからないのよー。連れてこられたわ。」


剛典「A?何かあったの?」



.



「…お父様、お母様、剛典さん!」


父・母・剛「「「えっ…」」」


「えへへ。声がね、戻ったんです!!」


剛典「A…。よかったね!!」


「はい!」



剛典さんが抱きしめてくれた。


声が出るだけで、


こんなに喜んでくれる家族がいる…


私は本当に幸せだ。



「今まで多大なるご迷惑をおかけしました。
これからはお父様や剛典さんのお力になれるよう、
努力致しますので、よろしくお願い致します!!」


母「…夢のようだわ…。泣」


父「よかったな…。本当によかった…。」


「はい!」


剛典「努力が身になったね。
Aが変わろうと必死だったから…
よく頑張りました。」


「…はい。泣」


剛典「ふっ。泣かないの。」



剛典さんに頑張ったねって言われて…


ずっと堪えていた涙が止まらなくなった。


そんな私の頭を撫でてくれる剛典さん。



胸が締め付けられる思い…。


剛典さん…本当にありがとうございます。


.



私は前に進めている。大丈夫。


1人の力ではこんなに頑張れなかった。


剛典さんや隼、涼太くん達の力がなかったら…


私は前に進めていなかった。



恵まれた環境。


これからも、この環境を大切にしていきたい。




そんなことを自分の部屋で思ってるとLINE通知。

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kitty917(プロフ) - 私は隼くんのファンなのですが、こんなステキなお話を読ませていただいて、より一層隼くんへの愛が溢れます笑 隼くんの画像などみながら表情を想像して読ませてもらってます! これからも応援してます!!! (2018年3月12日 8時) (レス) id: f0e5b106b0 (このIDを非表示/違反報告)
まつぼ - はじめまして(^^) この小説を読みながらEーGirlsの好きですか?聞くと泣きそうになりました(><) 隼だいすき!です!(笑) (2018年3月7日 14時) (レス) id: 67a4f3e50d (このIDを非表示/違反報告)
あさへへへへへ - はじめまして!涼太、玲於よりの全員だったんですけどこの小説のおかげで前から面白くて大好きだったんですけど隼よりの全員になりそうです!ほんとに楽しみにしてます!!頑張ってください。応援してます (2017年12月29日 22時) (レス) id: a3c76e4bbf (このIDを非表示/違反報告)
みこみこ - はじめまして!私は、涼太くんのファンなので、この話の中でも、やっぱり涼太君を、応援してます♪ (2017年12月6日 14時) (レス) id: fca2d0f543 (このIDを非表示/違反報告)
GENE_LDH@light - Megさん» 涼太くんに申し訳なさもあるけどでもやっぱり隼の応援しちゃうんだよね。笑最後のページMegさんの隼愛が溢れに溢れまくってるね!!隼ファンのMegさんから隼ファンとか言ってもらえて嬉しいよっ (2017年8月20日 7時) (レス) id: e76dac57d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meg | 作成日時:2017年8月8日 21時

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