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238 隼side ページ38

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歩き出した2人。


「あーあー。ねー私ってこんな声だったっけ?」


隼「んー。変わらないと思うよ。」


「そーかな?変な気がする。」


隼「大丈夫だよ。元々変な声だから。笑」


「……隼嫌い。今日隼と一緒に行動しない。
もう隼とは話さない!」


隼「えぇー!そんなこと言わないでよ。
ごめん。冗談だから。ね?
許して。一緒に回ろうよ?ね?
ほら、綺麗な美声を聞かせてよ。
ねっ。お願い。変な声とか嘘だから。
本当ごめんってぇぇぇ。」


「ぷっ。必死すぎ。笑」


隼「…だって…。」


「もー。笑
ほら行くよ。みんな待ってる!」


隼「…うん。」



手を差し出されて繋いだ隼。



「変な声だけど、声が出るって嬉しいね!」


隼「だから変な声じゃないって。
俺はAの声好きだよ。」


「声だけ?笑」


隼「えっ…いや……えっと…。」


「ふふっ。ばーか。笑」


隼「………ばか。」



危うく、Aのことが好きだよって


告白しちゃうところだったじゃん!全く!ばか。


.



「でも、願いが叶ってよかったぁー。」


隼「何?願いって?」


「隼には教えませーん!笑」


隼「…あっそ…。」



あぁーあ。これからもAに


振り回されてるんだろうな。いいけど。


.



声が出たことが嬉しすぎて忘れてたけど、


隼「やっぱり白じゃん。」


「え?あー。笑」


隼「嘘つき。」


「隼も嘘つきだから、似たもの同士だね!笑」


隼「…。」


「てか、似合ってるよーとか
お世辞でも言えないの?
Aちゃん悲しいなぁー。
隼の喜ぶ顔が見たかったのになぁー。笑」


隼「自分でちゃん付けとか、キモい。」


「…やっぱ隼きらーい!」



手を離そうとするAの手を離すまいと


ぎゅっと握った。



「ちょ…。」


隼「俺は好きだよ。Aのこと。」


「ふふっ。知ってる。」



俺の本当の気持ちを伝えても、これだもんなぁー。


はぁー。男として見られてない。

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kitty917(プロフ) - 私は隼くんのファンなのですが、こんなステキなお話を読ませていただいて、より一層隼くんへの愛が溢れます笑 隼くんの画像などみながら表情を想像して読ませてもらってます! これからも応援してます!!! (2018年3月12日 8時) (レス) id: f0e5b106b0 (このIDを非表示/違反報告)
まつぼ - はじめまして(^^) この小説を読みながらEーGirlsの好きですか?聞くと泣きそうになりました(><) 隼だいすき!です!(笑) (2018年3月7日 14時) (レス) id: 67a4f3e50d (このIDを非表示/違反報告)
あさへへへへへ - はじめまして!涼太、玲於よりの全員だったんですけどこの小説のおかげで前から面白くて大好きだったんですけど隼よりの全員になりそうです!ほんとに楽しみにしてます!!頑張ってください。応援してます (2017年12月29日 22時) (レス) id: a3c76e4bbf (このIDを非表示/違反報告)
みこみこ - はじめまして!私は、涼太くんのファンなので、この話の中でも、やっぱり涼太君を、応援してます♪ (2017年12月6日 14時) (レス) id: fca2d0f543 (このIDを非表示/違反報告)
GENE_LDH@light - Megさん» 涼太くんに申し訳なさもあるけどでもやっぱり隼の応援しちゃうんだよね。笑最後のページMegさんの隼愛が溢れに溢れまくってるね!!隼ファンのMegさんから隼ファンとか言ってもらえて嬉しいよっ (2017年8月20日 7時) (レス) id: e76dac57d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meg | 作成日時:2017年8月8日 21時

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