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237 隼side ページ37

.


?「良かった…。バカ!何してんのよ!!
ちゃんと前を見て歩きなさいよ!」


隼「ごめん……えっ……。」


?「ん?」


隼「A………声………声!ねぇ!声っ!!!」


「…えっ…えぇっ!!!
…嘘!…えっ…声!声が…嘘でs…んっ。」



Aの声。


久しぶりに聞いた。


嬉しすぎて、周りに人がいることなんて忘れて


Aをきつく抱きしめた。



「嘘…嬉しい…どうしよ…
…声が…出てる…えっ…
どうしよ…声…声が…。」


隼「A……よかったね…
本当に…よかった…ねっ……泣」


「…え?ちょっと!何で隼が泣いてんの?笑」


隼「だって…嬉しいから……
自分のことのように…嬉しいから…。泣」


「もぉー。ここは私が泣くところじゃないの?
隼の鼻水すする音で、私の涙引いちゃったよ。笑」


隼「いいの…泣
Aは化粧してるから。
落ちちゃうから代わりに泣いてあげてるの。」


「何それ。んふふっ。ありがと。」


隼「そう。ありがたがってればいいの。
本当によかった…。泣」



ずっと聞きたかったAの声。


俺の大好きな声。



.


「ねーそろそろ離れてよー。
恥ずかしいんだけど。」


隼「ズズッ…あ…うん…ごめん。」



忘れてた。


歩いている人たちが、こっちをチラチラ見てた。


うん。恥ずかしいはこれは。苦笑


.


「ふふっ。行こ?」


隼「うん。」


「あーあー。ふふっ。声が出る。」


隼「うん。よかったね。」


「うん。あの時、声が出てよかった。
隼が危ないって念じてただけだったのに…
声が出るなんて思ってもみなかった。」


隼「ビックリだよ。
でもあの時名前を呼ばれて…助かった。」

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kitty917(プロフ) - 私は隼くんのファンなのですが、こんなステキなお話を読ませていただいて、より一層隼くんへの愛が溢れます笑 隼くんの画像などみながら表情を想像して読ませてもらってます! これからも応援してます!!! (2018年3月12日 8時) (レス) id: f0e5b106b0 (このIDを非表示/違反報告)
まつぼ - はじめまして(^^) この小説を読みながらEーGirlsの好きですか?聞くと泣きそうになりました(><) 隼だいすき!です!(笑) (2018年3月7日 14時) (レス) id: 67a4f3e50d (このIDを非表示/違反報告)
あさへへへへへ - はじめまして!涼太、玲於よりの全員だったんですけどこの小説のおかげで前から面白くて大好きだったんですけど隼よりの全員になりそうです!ほんとに楽しみにしてます!!頑張ってください。応援してます (2017年12月29日 22時) (レス) id: a3c76e4bbf (このIDを非表示/違反報告)
みこみこ - はじめまして!私は、涼太くんのファンなので、この話の中でも、やっぱり涼太君を、応援してます♪ (2017年12月6日 14時) (レス) id: fca2d0f543 (このIDを非表示/違反報告)
GENE_LDH@light - Megさん» 涼太くんに申し訳なさもあるけどでもやっぱり隼の応援しちゃうんだよね。笑最後のページMegさんの隼愛が溢れに溢れまくってるね!!隼ファンのMegさんから隼ファンとか言ってもらえて嬉しいよっ (2017年8月20日 7時) (レス) id: e76dac57d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meg | 作成日時:2017年8月8日 21時

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