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隼side
イライラしてAの話も聞かず帰ってきちゃった。
初めてだ。
Aに怒ったの…。
どうしよう…。
でも今回のことは許せない。
何であんなやつのこと許すんだよ…。
はぁ…喧嘩しちゃった…。突き放しちゃった…。
ブーブー。ブーブー。
剛典さんから着信…。
もしかして…Aが剛典さんに言ったとか…。
いや…んなわけないか。
隼「…もしもし」
剛典〔隼!今どこ?Aがいなくなった!〕
隼「えっ?でもボディーガード…」
剛典〔それが気付いたらいなかったらしい〕
隼「いや、それボディーガードの意味…」
剛典〔それより、A!
Aがいないの!知らない?〕
隼「…知らない…。」
剛典〔そっか。ありがと。じゃ。〕
Aがいなくなったって…俺のせいだよね…。
はぁ…やっちゃったなぁ…。
いや!落ち込んでる暇はない!!
Aを探さなきゃ!!
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急いで家を出た。
.
隼「えっ…。」
自分の家を出たら
玄関の前にAがしゃがんでた。
隼「…A…?」
名前を呼んだら、ビクッとして立ち上がった。
「…。」
隼「病院抜け出したらダメだろ!!」
『きらいにならないで』
隼「えっ…」
『きらいにならないで』
泣きながら、
嫌いにならないでって何度も繰り返すA…。
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隼「…嫌いになんてならないよ…。」
泣いているAを抱きしめた。
隼「ごめん。言いすぎたね。」
「…。」首を横に振る
隼「嫌いになんて絶対ならない。」
ごめん…。
本当にごめん…。
隼「家、入ろ?ちゃんと話聞くから。」
「…。(コクリ)」
泣いているAの肩を抱きながら
自分の部屋に連れていった。
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kitty917(プロフ) - 私は隼くんのファンなのですが、こんなステキなお話を読ませていただいて、より一層隼くんへの愛が溢れます笑 隼くんの画像などみながら表情を想像して読ませてもらってます! これからも応援してます!!! (2018年3月12日 8時) (レス) id: f0e5b106b0 (このIDを非表示/違反報告)
まつぼ - はじめまして(^^) この小説を読みながらEーGirlsの好きですか?聞くと泣きそうになりました(><) 隼だいすき!です!(笑) (2018年3月7日 14時) (レス) id: 67a4f3e50d (このIDを非表示/違反報告)
あさへへへへへ - はじめまして!涼太、玲於よりの全員だったんですけどこの小説のおかげで前から面白くて大好きだったんですけど隼よりの全員になりそうです!ほんとに楽しみにしてます!!頑張ってください。応援してます (2017年12月29日 22時) (レス) id: a3c76e4bbf (このIDを非表示/違反報告)
みこみこ - はじめまして!私は、涼太くんのファンなので、この話の中でも、やっぱり涼太君を、応援してます♪ (2017年12月6日 14時) (レス) id: fca2d0f543 (このIDを非表示/違反報告)
GENE_LDH@light - Megさん» 涼太くんに申し訳なさもあるけどでもやっぱり隼の応援しちゃうんだよね。笑最後のページMegさんの隼愛が溢れに溢れまくってるね!!隼ファンのMegさんから隼ファンとか言ってもらえて嬉しいよっ (2017年8月20日 7時) (レス) id: e76dac57d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meg | 作成日時:2017年8月8日 21時