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221 隼side ページ21

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大樹「嫌いじゃないです。
1位になりたかった理由は……」


隼「包み隠さず言わないと、こいつしつこいよ?」


大樹「…五十嵐さんの視界に入りたかったから。」


『えっ』


大樹「憧れだった。1年生の時から…。
頭も良くて容姿も良くて…
仲良くなりたいって思っても避けられて…。

小森くんは幼なじみって知ったから
何とも思わないけど…1年生の頃から
片寄くんとも仲良くなって…俺だって…。
高等部からの白濱くんとも
仲良くなってるのをみて…イライラした。
なんで俺は視界に入れないのに…
他の男はいいんだよ。

順位発表の日だって片寄くんと白濱くんに
挟まれて…あぁ結局五十嵐さんも
男は容姿で選ぶんだって…
そんな子じゃないと思ってたのに…。」



隼「待って!意味がわk…」

『だまって』


隼「…ごめん。」


大樹「有志で一緒になって…
話しかけても笑ってもくれないし頷くだけだし…
俺は目の前にいても五十嵐さんの視界に
入れないんだと思ったら…もう…ごめん。
本当に間違えてた。
いや、間違えてることなんてわかってた…
でも…納得いかなかったんだよ。」


「…。」


隼「…。」


大樹「ごめん。」


隼「今…俺はAがいなかったら
君を殴ってるかもしれない。」


「…。」首を横に振る


隼「君の身勝手な行動でこいつは死にかけた。
右手だって見てよ。このアザ。
神経傷ついて、指先痺れてるんだよ?
君のやったことは、」

『はやと』首を横に振る


隼「…。」


大樹「…。」



Aが携帯に文字を打っている間、沈黙が続いた。

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kitty917(プロフ) - 私は隼くんのファンなのですが、こんなステキなお話を読ませていただいて、より一層隼くんへの愛が溢れます笑 隼くんの画像などみながら表情を想像して読ませてもらってます! これからも応援してます!!! (2018年3月12日 8時) (レス) id: f0e5b106b0 (このIDを非表示/違反報告)
まつぼ - はじめまして(^^) この小説を読みながらEーGirlsの好きですか?聞くと泣きそうになりました(><) 隼だいすき!です!(笑) (2018年3月7日 14時) (レス) id: 67a4f3e50d (このIDを非表示/違反報告)
あさへへへへへ - はじめまして!涼太、玲於よりの全員だったんですけどこの小説のおかげで前から面白くて大好きだったんですけど隼よりの全員になりそうです!ほんとに楽しみにしてます!!頑張ってください。応援してます (2017年12月29日 22時) (レス) id: a3c76e4bbf (このIDを非表示/違反報告)
みこみこ - はじめまして!私は、涼太くんのファンなので、この話の中でも、やっぱり涼太君を、応援してます♪ (2017年12月6日 14時) (レス) id: fca2d0f543 (このIDを非表示/違反報告)
GENE_LDH@light - Megさん» 涼太くんに申し訳なさもあるけどでもやっぱり隼の応援しちゃうんだよね。笑最後のページMegさんの隼愛が溢れに溢れまくってるね!!隼ファンのMegさんから隼ファンとか言ってもらえて嬉しいよっ (2017年8月20日 7時) (レス) id: e76dac57d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meg | 作成日時:2017年8月8日 21時

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