160 隼side ページ10
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隼side
玲於「おい隼!何凹んでんだよ!笑」
夏恋「まだ凹んでんの?」
伶菜「Aはネチネチした男は嫌いだと思う。」
隼「…。」
玲於「何?それAの真似?笑」
亜嵐「いやいや。笑」
隼「……お前らぁぁぁぁぁーー!!」
夏恋「わぁー怒ったぁー!笑」
玲於「逃げるぞ!!笑」
伶菜「きゃー!笑」
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Aが涼太と2人で帰ったことを
思い出して凹む俺に玲於達は優しくない!
そりゃ美男美女で並ぶ2人は
モデルなんじゃないかってくらい輝いてる。
…悔しいほどに。
幼稚園の頃もそうだった。
父の会社の行事で、ひときわ目立つAと涼太。
あの2人が手を繋いで歩いていると、
可愛いカップルさんだねって
よく大人達に話しかけられてた。
あの時から絵になる2人だった。
…うらやましいほどに。
でもAはいつも落ち込んでいる俺に
手を差し伸べてくれる優しい子だった。
「はーやとっ!あたしの隣は隼でしょ!
ほら早く!隣に来てよ!!」
隼「うん!」
Aの隣は俺の場所。
幼い頃のそれがAの口癖。
でも…今はもう…隣には涼太が似合う…。
今日も2人仲良く下校して…。
よく初恋は実らないって言うから…。
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夏恋「男ならネチネチしないで
真相を確かめなさいよ!」
伶菜「そうだよ。
Aは隼に一番心開いてるんだから。」
隼「…。」
玲於「まぁ同じくらい涼太にも
心開いてるんじゃね?」
夏恋「こら!玲於!!」
隼「……帰る。」
玲・亜・伶・夏「「「「えっっっ!!」」」」
隼「じゃ…また月曜日ね。」
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玲於「本当に帰っちゃったよ…。」
夏恋「玲於が追い込むから!」
玲於「はぁ?お前らだって
隼のこといじってたじゃねーかよ!」
亜嵐「まぁまぁまぁ。汗」
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俺だって…俺だって男だ!
好きなやつを誰かに奪われるなんて絶対に嫌だ!!
ネチネチなんてしない!
だって俺はAのそばで、
Aを守る男になるんだから。
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玲於達を置いて隼はある所へ向かった。
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Meg(プロフ) - 真由さん» そうなんすよね!覚えられないんですよー!だから小出しにしないとっすよねー。がんばりまーす!笑 (2017年8月9日 20時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ゆんみんさん» あぁーあれはディスってるのかぁー。笑 そんなつもり無かったでした。笑 はい!5でもコメント頂けたら嬉しいです! (2017年8月9日 20時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
真由 - あー!思い出しました!授業中にイチャイチャするやつですね笑流石に2個前は覚えてないです汗 (2017年8月9日 10時) (レス) id: 365eda0d64 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんみん(プロフ) - Megさん» 涼太みたいに痩せ細ったら ってところですw移行おめでとうございます!また読ませてもらいますね〜!楽しみ〜♪ (2017年8月8日 23時) (レス) id: 9ecf6f8b50 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - 真由さん» 違いました![2]です!玲於side、隼sideが続いてるところらへんです。 (2017年8月8日 22時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meg | 作成日時:2017年7月29日 18時