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198 涼太side ページ48

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涼太「夜遅くにすみません。」


しばらくして家から出てきた…許せない男が。


大樹「あれ?こんな時間にどしたの?」


涼太「…あのさ…俺は絶対に許さないから。
あの子が君を許そうと、
俺は絶対に許さないから。」


大樹「…ごめん。何のこと?」


涼太「Aちゃんを苦しめるやつは
絶対許さない。」


大樹「…。」


涼太「どうしたかったの?
あんなになるまで放置して。
死んでほしかったの?」


大樹「なんのk」

涼太「しらばっくれるなよ!
俺は知ってるんだよ。
お前がずっとストーカーのように
Aちゃんの行動を追ったり、
同じノートやペンを揃えたり…。」


大樹「…。」


涼太「好きな女の子を苦しめるなんて、
考えられない。」


大樹「はっ?俺が?」



何しらばっくれてんだよ。イライラする。




涼太「好きだよね?
少しでもAちゃんの視野に入ろうと必死でさ。
テストはAちゃんの上になって
俺を見てほしいって思って必死に勉強してるよね?
だから1位目指してるよね?」


大樹「…。」


涼太「間違えてるよ!
そんなことしてもお前を好きにはならない。」


大樹「うるさい!黙れ!!」

涼太「嫌だ!
Aちゃんは…
そんなことしなくても
君をちゃんと見てくれるよ?」


大樹「…。」


涼太「好きになるならないは別として。
Aちゃんは優しい子だから、
大樹くんが歩み寄ったら、逃げたりしない。」


大樹「嘘だ!」


涼太「嘘じゃない。変わったから。Aちゃん。
前に進もうと頑張ってるから、
人を避けるようなことはもうしない。」


大樹「…。」

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Meg(プロフ) - 真由さん» そうなんすよね!覚えられないんですよー!だから小出しにしないとっすよねー。がんばりまーす!笑 (2017年8月9日 20時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ゆんみんさん» あぁーあれはディスってるのかぁー。笑 そんなつもり無かったでした。笑 はい!5でもコメント頂けたら嬉しいです! (2017年8月9日 20時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
真由 - あー!思い出しました!授業中にイチャイチャするやつですね笑流石に2個前は覚えてないです汗 (2017年8月9日 10時) (レス) id: 365eda0d64 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんみん(プロフ) - Megさん» 涼太みたいに痩せ細ったら ってところですw移行おめでとうございます!また読ませてもらいますね〜!楽しみ〜♪ (2017年8月8日 23時) (レス) id: 9ecf6f8b50 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - 真由さん» 違いました![2]です!玲於side、隼sideが続いてるところらへんです。 (2017年8月8日 22時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meg | 作成日時:2017年7月29日 18時

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