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涼太「ほら見て?これ。」
携帯の画像を見せてくれた。
現像された写真を撮った画像。
「…っ!!!」
涼太「思い出した?笑」
『りょうくん』
涼太「そっ!久しぶり!笑」
.
思い出した。
会社の行事でしか会えない同い年の男の子。
目がクリッとしてて女の子みたいに
可愛くて、優しくて。
隼と3人で会場内で鬼ごっこしたりして遊んだ子。
…りょうくんって涼太くんだったんだ。
小学生になってから1度も会うことがなかった。
そっか…お父さんが亡くなったから…
来なかったんだ。
.
隼「久しぶりって。笑
お前ひどいよなぁー。俺は覚えてたよ?
1年の時に新入生スピーチで
ステージに上がった涼太を見てすぐわかったし。
だって全然変わってないじゃん?」
涼太「隼は変わったよね。笑
幼い時はパンパンだったのに。笑」
隼「うるさい。」
「…。」
“ごめんなさい。”
涼太「ううん。
むしろ覚えてなくてよかったって思ってたし。」
『なんで?』
涼太「お互い気を使うのは嫌だしね。」
「…。」
涼太「正体バレて…もう俺のこと嫌になった?」
「っ!」首を横に振る
涼太「ふふっ。よかった。
俺、Aちゃんに嫌われたら生きていけない!!」
“私も涼太くんに見捨てられたら生きていけない”
涼太「おー相思相愛だね!」
「…。(コクリ)」
隼「はい!しゅーりょーーー!だめぇー!!」
直人「くくっ。
小さい時からこんな感じだったんだろうな。
お前らって。笑」
涼太くんが私に優しくしてくれる理由が
やっと4年生になってわかった。
遅いよね。普通に考えて遅すぎる。
なんで気づかなかったんだろう。
確か…涼太くんのお父さんの口癖…
“Aちゃんは涼太が全力で守るからね”だった。
そんな口癖の涼太くんのお父さんに
いつも、私もりょうくんを守る!!って言って
一緒に笑い合ってた。
懐かしい。
そっか…。
なんで大事なことを私は忘れてたんだろう…。
本当にごめんなさい。
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Meg(プロフ) - 真由さん» そうなんすよね!覚えられないんですよー!だから小出しにしないとっすよねー。がんばりまーす!笑 (2017年8月9日 20時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ゆんみんさん» あぁーあれはディスってるのかぁー。笑 そんなつもり無かったでした。笑 はい!5でもコメント頂けたら嬉しいです! (2017年8月9日 20時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
真由 - あー!思い出しました!授業中にイチャイチャするやつですね笑流石に2個前は覚えてないです汗 (2017年8月9日 10時) (レス) id: 365eda0d64 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんみん(プロフ) - Megさん» 涼太みたいに痩せ細ったら ってところですw移行おめでとうございます!また読ませてもらいますね〜!楽しみ〜♪ (2017年8月8日 23時) (レス) id: 9ecf6f8b50 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - 真由さん» 違いました![2]です!玲於side、隼sideが続いてるところらへんです。 (2017年8月8日 22時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meg | 作成日時:2017年7月29日 18時