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掲示板の前に行くと、


来た来たと私たちを見る生徒達。


すんなり道ができる。



涼太「はぁー。やっぱり8点差。」


「…。」


涼太「あっ、見て。」



涼太くんが指さした方に目を向けると、



涼太「やっぱり亜嵐くんも頭いいんだね。」


「…。(コクリ)」



7位に白濱亜嵐という名前があった。



亜嵐「2人ともさすがだね。苦笑」


涼太「あっ。おはよ。
いや、亜嵐くんもすごいよ。」


「…。(コクリ)」


亜嵐「もっと頑張らないと。」


涼太「高等部から入ってきただけはあるよ。
俺もAちゃんを超えられるように
もっと頑張らないと。笑」


『むり』




えーって笑う涼太くん。



亜嵐くんとはあの一件以来、普通に話してる。


涼太くんも隼も何も無かったかのように


普通に接してる。




そんな亜嵐くんも頭いいのか…。



てか…この2人と一緒にいると、


さっきから黄色い声がすごい…。


イケメンに挟まれるのは…疲れる。




ふと、掲示板から目を離して周りを見ると、



私を睨んでいる人が…。


「…。」



確か…あの人は今回学年3位の


佐藤…大樹さん…のはず。



可愛らしい顔をしてるのに…睨まれてる。苦笑



「…。」


涼太「どうかした?」


「…。」首を横に振る


涼太「そっ?じゃ行こっか。」


亜嵐「うん。」


「…。(コクリ)」




気のせいかもしれないし、


よく変な噂が流れると人に見られるし。


こんなこと気にしてたら


私の学生生活はやっていけないから、



何も言わず、涼太くんと亜嵐くんと


一緒に教室の方へ向かった。

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Meg(プロフ) - 真由さん» そうなんすよね!覚えられないんですよー!だから小出しにしないとっすよねー。がんばりまーす!笑 (2017年8月9日 20時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ゆんみんさん» あぁーあれはディスってるのかぁー。笑 そんなつもり無かったでした。笑 はい!5でもコメント頂けたら嬉しいです! (2017年8月9日 20時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
真由 - あー!思い出しました!授業中にイチャイチャするやつですね笑流石に2個前は覚えてないです汗 (2017年8月9日 10時) (レス) id: 365eda0d64 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんみん(プロフ) - Megさん» 涼太みたいに痩せ細ったら ってところですw移行おめでとうございます!また読ませてもらいますね〜!楽しみ〜♪ (2017年8月8日 23時) (レス) id: 9ecf6f8b50 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - 真由さん» 違いました![2]です!玲於side、隼sideが続いてるところらへんです。 (2017年8月8日 22時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meg | 作成日時:2017年7月29日 18時

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