168 ページ18
.
掲示板の前に行くと、
来た来たと私たちを見る生徒達。
すんなり道ができる。
涼太「はぁー。やっぱり8点差。」
「…。」
涼太「あっ、見て。」
涼太くんが指さした方に目を向けると、
涼太「やっぱり亜嵐くんも頭いいんだね。」
「…。(コクリ)」
7位に白濱亜嵐という名前があった。
亜嵐「2人ともさすがだね。苦笑」
涼太「あっ。おはよ。
いや、亜嵐くんもすごいよ。」
「…。(コクリ)」
亜嵐「もっと頑張らないと。」
涼太「高等部から入ってきただけはあるよ。
俺もAちゃんを超えられるように
もっと頑張らないと。笑」
『むり』
えーって笑う涼太くん。
亜嵐くんとはあの一件以来、普通に話してる。
涼太くんも隼も何も無かったかのように
普通に接してる。
そんな亜嵐くんも頭いいのか…。
てか…この2人と一緒にいると、
さっきから黄色い声がすごい…。
イケメンに挟まれるのは…疲れる。
ふと、掲示板から目を離して周りを見ると、
私を睨んでいる人が…。
「…。」
確か…あの人は今回学年3位の
佐藤…大樹さん…のはず。
可愛らしい顔をしてるのに…睨まれてる。苦笑
「…。」
涼太「どうかした?」
「…。」首を横に振る
涼太「そっ?じゃ行こっか。」
亜嵐「うん。」
「…。(コクリ)」
気のせいかもしれないし、
よく変な噂が流れると人に見られるし。
こんなこと気にしてたら
私の学生生活はやっていけないから、
何も言わず、涼太くんと亜嵐くんと
一緒に教室の方へ向かった。
1139人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Meg(プロフ) - 真由さん» そうなんすよね!覚えられないんですよー!だから小出しにしないとっすよねー。がんばりまーす!笑 (2017年8月9日 20時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ゆんみんさん» あぁーあれはディスってるのかぁー。笑 そんなつもり無かったでした。笑 はい!5でもコメント頂けたら嬉しいです! (2017年8月9日 20時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
真由 - あー!思い出しました!授業中にイチャイチャするやつですね笑流石に2個前は覚えてないです汗 (2017年8月9日 10時) (レス) id: 365eda0d64 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんみん(プロフ) - Megさん» 涼太みたいに痩せ細ったら ってところですw移行おめでとうございます!また読ませてもらいますね〜!楽しみ〜♪ (2017年8月8日 23時) (レス) id: 9ecf6f8b50 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - 真由さん» 違いました![2]です!玲於side、隼sideが続いてるところらへんです。 (2017年8月8日 22時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Meg | 作成日時:2017年7月29日 18時