138 隼side ページ38
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隼side
あっ。やば。もう1時じゃん。寝なきゃ…。
テストが近くなってAから
勉強しておいた方がいいところを
教えてもらったから、
集中してたら1時になっちゃった。
片付けて寝ようとした時…
ブーブー。ブーブー。
携帯が鳴った。
隼「誰だよ、こんな遅い時間に…
…ん?剛典さん?」
液晶に映し出された名前は“剛典さん”だった。
隼「もしもし。どしたの?」
剛典〔遅くにごめん。寝てた?〕
隼「いや、起きてた。」
剛典〔そっか。あのさ、
ないとは思うんだけど、そこにAいない?〕
隼「はいぃ?いないよ!え?帰って来てないの?」
剛典〔だよね。ごめん。ありがと。〕
隼「あー待って待って!
今から家行っていい?俺も探す!」
剛典〔っても学校があるからなぁー。〕
隼「大丈夫!学校よりAの方が大事!」
剛典〔ホント、お前、Aのこと好きだよなー。〕
隼「…それ…今言わなくても…///」
剛典「ふふっ。じゃあ早く来い!」
隼「うん!今すぐ行くね!」
電話を切ってすぐに五十嵐家に向かった。
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こんな夜にも関わらず、
お手伝いさんは起きてて
剛典さんの部屋に案内された。
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涼太「おっ。きたきた。
初めに謝っとく。ごめん…。」
隼「あれ?涼太、居たんだ!」
涼太「うん。剛典さんから連絡が来たから…
今日一緒に勉強してたし…。
はぁーやってしまった。」
隼「ん?何が?」
剛典「いやいや。涼太は悪くないよ。
隼いらっしゃい。」
涼太「あの時ちゃんと送ってあげれば…。」
剛典「まだわからないじゃん。
そんな落ち込むなよ。」
隼「?」
涼太「守ることが俺の使命なのに…。」
剛典「大丈夫だから。
さて、使いたくはないけど、こいつの出番か…。」
隼「えっ、これ…。」
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Meg(プロフ) - GENE_LDH@lightさん» 亜嵐くんファンなんですね!本当にすみません。ファンの方に大丈夫と言ってもらえて、ホッとしましたー!ありがとうございます!移行してもお付き合いいただけたら嬉しいです! (2017年7月29日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ゆんみんさん» 大丈夫ですかね?大丈夫ならいいんですが。隼との進展、どうでしょかね?♪ぜひこれからもどうなるか見てください! (2017年7月29日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - つきさん» 主人公、好きになってくれますか?ありがとうございます!笑 亜嵐くんの正体やっと出せました!ずっと気にかけてくださってありがとうございました!これからもよろしくお願いします! (2017年7月29日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - リョタコさん» ありがとうございます!これからもドドンと更新頑張るので、移行しても読んでください! (2017年7月29日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
GENE_LDH@light - 私、亜嵐くんファンですけど全然大丈夫ですよー!!みんなに「お前は、狂ったほど亜嵐くん命だよな」って言われてる私が大丈夫だったので多分他の亜嵐くんファンさんも大丈夫ですよー笑いい人なのがにじみでてますもん!その辺は心配しなくて大丈夫だと思いますよー♪♪ (2017年7月29日 13時) (レス) id: e76dac57d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meg | 作成日時:2017年7月18日 18時