また会いたい〔３〕

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収録後、Aちゃんの準優勝を祝って


お食事会があった。


篠さんも含めてみんなで。




篠崎「準優勝したお気持ちを率直にどうぞ！笑」


「えっ？ふふっ。」



いきなり振られて、


どうしようかなぁー？困ってるはずなのに


笑顔のAちゃん。ほんまに可愛い。




「えっと…こんな会を開いてくださって
ありがとうございます。凄く嬉しいです。
篠崎さんがせっかく大会に専念できるようにと
お休みを下さったのに優勝出来なかったのは、
申し訳ないですが、大会に出て、
準優勝になって、改めて私はこのお仕事が
好きなんだと感じました。」


亜嵐「よっ！！笑」


「ふふっ。まだまだ自分の欠点が多くあるので、
人と携わって日々成長して技術ももちろん、
篠崎さんみたいな素敵な人間になれるように、
今後も頑張っていこうと思います。
アシスタントとして、皆さんにご迷惑を
かけることも多いかと思いますが、
今後とよろしくお願いしますっ！」


篠崎「あぁいい子すぎる！
よしっ！今日は飲むぞー！」


涼太「付き合います。笑」


篠崎「っしゃー！どんどん酒持ってこーい！笑」


涼太「頼みますね。」



「ふふっ。」



篠さんを上げるために言ったんやなくて、


素直に今の気持ちを言ったって誰しもが分かった。


だってAちゃんはそういう子やんな。


心優しい素直な子。

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