135 龍友side ページ35
.
裕太「Aちゃんの笑顔見てたら…
付き合いたいなって思って…
待ってるからって言うてもうた。」
龍友「………はぁ?」
いや、意味わからん!笑
裕太「初恋の人への気持ちが…
俺のほうへ向いてくれるんを
待ってるからって思ってたら言うてもうた。」
龍友「いや…だから初恋のやつは…」
裕太「ん?」
龍友「いや…何でもない。」
危なっ。
初恋の相手は裕太くんやでって言うとこしたわ。
裕太「でも…怪しまれたら困るから、
復帰を待ってるって誤魔化しといた。」
龍友「…へぇー。」
いや…そのまま、好きですとか
言うても良かったと思うで?
まぁ無理やろうけど。
裕太「あと…。」
龍友「何?」
裕太「少しだけ…触れたくて…」
龍友「おっ!うんうん。」
とうとう!襲ったか!!
裕太「…エレベーターの中で手繋いだ。」
龍友「………はぁ?ガキか!
んなことで照れんなや!きしょい!!」
裕太「いや…ほんまはハグしたかってん。」
龍友「したらよかったやろ!」
裕太「出来るわけないやろ!でも…
このままやとブレーキが効かんくてやばい。」
龍友「やばないわ!もっと行けばええやろ!
ん?手握って嫌がられたか?」
裕太「わからん。恥ずかしくて、
Aちゃんの方見られへんかってん。」
龍友「知るかっ!笑
あーもう。ブレーキなんて
効かんくてええんちゃう?」
裕太「ん…。」
龍友「好きなんやろ?好きなら全力でいけや。」
裕太「…うん。」
あーもう。じれったい!
どう考えたって、
あっちも裕太くんのこと好きやろ!!
初恋の相手なんて
忘れさせてやるーって勢いでいけや!
そもそも初恋の相手はお前やけど!
822人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆうぴ - もうゆうぴ好きすぎる。私もゆうぴとくっつきたい!笑 このお話作ってくださって、ありがとうございました! (2018年12月28日 23時) (レス) id: c9d06c9877 (このIDを非表示/違反報告)
尼崎の雑草になりたい(プロフ) - ゆうぴの優しさが滲み出てずっとニヤニヤ笑最高の作品ですね!!! (2018年10月18日 0時) (レス) id: 78d74eec29 (このIDを非表示/違反報告)
a - きゅんきゅんしました!続編が見たいです (2018年10月6日 11時) (レス) id: e3a6416106 (このIDを非表示/違反報告)
horichoman(プロフ) - この作品とてもだいすきです!ぜひ続編お願いします!! (2018年8月29日 12時) (レス) id: 024eaff229 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - Megさんの作品もっと読みたいと思ってたらこの作品を見つけイッキ読みしてしまいました笑笑ほんとに良かったです! (2018年4月8日 13時) (レス) id: 4a7781575b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Meg | 作成日時:2017年11月13日 18時