私の居場所 �� 〜GENEからの愛〜

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家への帰り道。

涼太くんの家の前を通った時、

ふと見上げると電気が付いていた。


帰ってきてる。ってストーカーみたい。汗



夏恋ちゃんと一緒にいるかもしれないから…。


でも今日謝らないと明日も気まずくなる…。


でもいきなり家に押しかけるのは失礼。


じゃあどうしたらいい？


LINE？いや、直接じゃないと失礼でしょ。




いろいろ考えていると、


涼太「あっ。」



タイミング良く？悪く？

涼太くんが家から出てきた。



涼太「…。」


A「あの……昨日は…ごめん。
ひどいこと言って傷つけて、ごめんなさい。」



深く頭を下げたA。



涼太「俺も…ごめん…
Aがおばけとか苦手なの知らなくて、
怖がらせて…。」


A「玲於から聞いた？苦笑
知らないってわかってたのに、
あの時は自分自身の余裕がなくて…本当にごめん。
涼太くんと…仲直りしたいです。」


涼太「俺も。１日ちゃんと話せなかっただけで
かなり落ち込んだんだよ？俺。笑」


A「本当は放課後謝ろうと
思ってたんだけど…。」


涼太「あぁ夏恋と帰ったから。苦笑」


A「でもこうやって話せてよかった。
明日からは今まで通りでお願いします。」


涼太「もちろん！」


A「よかった。」


涼太「……あのさ…。」


A「ん？」






涼太「明日から朝…一緒行くのやめよ？」


A「えっ？……うん…いいけど。」


涼太「ごめんね。
…じゃ、俺コンビニ行くから、
じゃあまた明日学校でね！」


A「うん！バイバイ。」




涼太くんがコンビニにある方に

小走りで行ってしまった。

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