私の居場所 �� 〜GENEからの愛〜

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時間はあっという間に過ぎ、昼休み。


涼太「…あのs…」

A「あっ！今日お弁当ないんだ。
はるお、かえでまん！購買付き合ってー！
たまには外で食べよー！」


涼太「…。」


晴美「う、うん！いいよー！」


楓「早く行かないと無くなっちゃう！」



Aは涼太が話しかけてきた

タイミングに被せて晴美と楓に声をかけ、

教室を出ていった。





涼太「…だめかも……。」



涼太の凹みっぷりを見つめる皆。



龍友「…とりあえず食お！腹減った！」



龍友の声掛けでご飯を食べ始める皆。




龍友「で？何があったん？」


涼太「いや…ちょっと色々あった後に、
家帰ったらおばけいるかもねって
冗談のつもりで言ったら、怒っちゃって…。」


亜嵐「え？なんで？」


涼太「さぁ？」


玲於「…あいつ、おばけとか幽霊とか苦手で
テレビでも無理らしくて、
1人だと怖くて眠れないって言ってた。
たぶん相当苦手なんだと思う。」


隼「なんで、玲於知ってんの？」


玲於「休んだ時に話したから。」


亜嵐「あー。抜け駆けの時ね。笑」


玲於「…あれ、ちげーから。
Aが俺を呼んだのは、
俺が気持ち悪くなってて休ませてくれる為で、
それを察してあたかも
自分が体調悪いですみたいな言い方で
俺を休ませてくれただけだから。」


亜嵐「え？」


メン「体調悪かったの？」


玲於「絶叫系…苦手だったから…。」


隼「えぇぇぇぇー！言ってよ！」


玲於「言えねーだろ。
あいつらにバカにされたくないし。」


龍友「それも察したんやろな。Aは。」


玲於「だから、みんなが思ってるようなこととは
全く違うから！勘違いすんなよ！」


亜嵐「そうだったんだ。」


涼太「……はぁー。」

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