36 ページ36
.
ランペイジさんのライブ会場に着いて、
マネージャーさんと関係者席に向かった。
「うわ…。」
会場が人、人、人……
当たり前だけど人で埋め尽くされていた。
いや、こういう場は苦手だよ…。
なんて思ってると、
くーまちゃんっ！って名前を呼ばれて振り向いた。
「あっ！流星くん。お疲れ様です。」
流星「お疲れ。まさかここで熊ちゃんに会うとは。」
「ですね。驚きです。
流星くんもどなたかと共演されたんですか？」
流星「チア男子っていう映画で
翔吾と共演したことあるけど、
そもそも同級生で仲良いんだよね。」
「えっ！？そうなんですか！？」
やばい…岩谷さんが映画に出てることも知らなかったし、
流星くんと同級生と言うのも知らなかった。
めっちゃ失礼じゃん…。
流星「熊ちゃんは？」
「私は吉野さんと映画出演させていただくんです。」
流星「そうなんだ。」
「あ、でも岩谷さんも存じてて。」
流星「えっ？なんで？」
「匠海絡みで。」
流星「あぁー。あの2人も仲良いもんね。」
「1度お食事もご一緒した事あるんですよ。」
流星「翔吾と？」
「はい。匠海もいましたけど。」
流星「珍しいね。」
「はい。匠海にいきなり誘われて
行ったら岩谷さんがいらしたので。」
流星「へぇー。」
なんて話してるとステージに16人が上がった。
悲鳴に近い歓声に呆気にとられ…時間が過ぎて行った。
トントンっとマネージャーさんに肩を叩かれ、
お先ですって隣にいた流星くんに挨拶をして
関係者席を出た。
途中で抜けるなんて、
ものすごく失礼なことだと思うけど…仕事だから…。
すごく後ろ髪引かれる思いだった。
マネージャーさんの車に乗り込むと、
凄かったねって話しかけられて、
ランペイジさんとファンの一体感が
凄まじかったって言うと笑われた。
ラジオ局に着いて、まだ時間があるから
控え室でスマホをいじってると岩谷さんからLINEが来た。
ライブ終わったんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 578人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Meg(プロフ) - bo-boboさん» お久しぶりです✨しょごたむの包容力を出し切れたらいいんですけどね☺️✨完結目指して頑張りマース🐈そして、私…今彼の作品に足を突っ込もうとしております。どうしましょ？🐺草 (2021年10月25日 23時) (
レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ゆずさん» いやん🙈💕こちらまで見ていただきありがとうございます✨翔吾くんの作品なのに目を通していただけるなんて幸せです！移行後も良かったら遊びに来てくださいね！ (2021年10月25日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - はなさん» あら😍こちらも読んでくださっているなんて✨ありがとうございます！ドドーンと更新、これからも出来るように努力します👍🏼 (2021年10月25日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - グランドマミーさん» 読んでくれてありがとうございます！翔吾ちゃんの努力が報われる日まで見届けてくださいね？笑 ありがとうございます！私もお仕事頑張りマース！！ (2021年10月25日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
bo-bobo(プロフ) - ドドーン更新ありがとうございます‼︎🙏しょごたむの安心感、安定の包容力が滲み出てますね🥲✨ちゃちゃーっと完結、楽しみな反面淋しいのもあるので無理せずお願いしマース🥺 (2021年10月24日 23時) (レス) @page50 id: 67f11c7663 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Meg
| 作成日時：2021年9月29日 21時
