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「……そっか。そうだよね。」
私と…アタマだった時の私と…同じだ。
健太「まぁいいや。」
そう言って立ち上がったSILVERのアタマの背中は、
珍しくたくましく見えた。
「……。」
健太「お前の自由だけどさ、
気安く色んな男に抱かれんなよ？」
「おめぇみてぇなクズは他に居ねぇよ。」
それは良かったって笑うSILVERのアタマ。
やっぱりこいつはアホだ。
健太「送るわ。」
「いい。1人で帰れるから。」
健太「こんな夜道、
女1人で歩いてたら襲われんだろ。」
「襲われたら、そいつの息の根を止めてやるよ。」
健太「ふっ。相変わらず
可愛い顔して言うこと怖ぇな。」
「んなの今に始まったことじゃねぇだろ。」
健太「まぁな。でも送るわ。」
そう言ってまたヘルメットを投げられて、
咄嗟に受け取ってしまった。
「今度こそ私が前？」
健太「お前、騎乗位好きだろ。笑」
「はぁ？」
健太「何事にも上位になろうとする女は
嫌いじゃねぇ。」
「お前、本当にアホだな。」
呆れて笑うと、
今日だけだからな？って後ろに座った健太。
今日以外、もうお前と会うことはねぇよ。
そう思いながら、
バイクに跨ってスピードをあげてバイクを走らせた。
自分のバイクじゃないから、どうもしっくり来ない。
自分の家の近くのコンビニにバイクを停めて降りた。
「お前に家までバレたら面倒くさそうだから。」
健太「夜這いは興味ねぇよ。」
「お前、本当にウザい。」
健太「ひへへっ。笑」
「ふふっ。笑」
お互い笑って…
周りから見たら仲のいい男女に
見られてるのかもしれないけど、
見えない壁が2人の間にはある。
別にその壁を壊す必要はもうないけど。
健太「じゃあな。」
「あぁ。もう来んなよ？」
健太「あぁ。たまたま通りかかっただけだから。」
「あっそ。」
健太「じゃ。元気でな。」
私の頭に手をポンっと置いて
バイクを走らせて行ってしまったSILVERの頭。
「気安く触ってんじゃねぇよ…。」
居なくなったのを見届けて、
とぼとぼと家まで歩いた。
みんな…元気にしてるかな…。
ちゃんと飯食ってるかな…。
仲良くしてるかな…。
……………会いたいな…。
ていうか、あいつ何しに来たんだ？
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もも(プロフ) - そうなんですね💦荒らすなんて…他の作品の更新応援してます🔥 (2022年1月2日 20時) (
レス) id: 4f54807e29 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ももさん» ありがとうございます！たた続きのページが誰かに荒され消されてしまいました。なので、更新を辞めさせて頂いております。すみません。 (2022年1月2日 19時) (レス) id: cd0d8bd3ad (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 読んでいてとても面白いです！続きのページが無いのですが何処に行けば読めますか！？ (2022年1月1日 18時) (レス) id: 4f54807e29 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - bo-boboさん» 確かにこの作品はキャラ崩壊してますよね笑 平和じゃない陸さん草 ファンタもキャラ崩壊してると思うので、登場したらクスッと笑ってくださいね？ (2021年8月13日 16時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - afymさん» ありがとうございます！この作品健太くんにスポット当てるつもりはなかったんですけどね笑 陣さんがアタマ…想像つかなくて笑 ランペチームがまとまるといいですよね (2021年8月13日 16時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2021年7月13日 20時
