すぐそばに君はいた −5−

222 陸side ページ22

.


オープニングの撮影を撮り終えて、


富士急の中に入った。




翔平「ROUTE Aで回りたかった？」


「私はROUTE Bに要らないってこと？」


翔平「いや、そうじゃなくて。」


「ひどーい。陸さーん。
翔平が私を除け者にしようとしてきます。
パーカー貸さなかったからっていじめてきまーす。」


翔平「いや、」


陸「はーい。これからみんなで
回るんだから仲直りしてねー。笑」


「はーい。ふふっ。ごめんね？
私はROUTE Bのメンバーで回れるの
嬉しいと思ってるよ？」


翔平「うん。すまん。」


「パーカーは貸したくないけど、
翔平のこと大好きだからね。」


翔平「ありがとうございます。」


陣「ん。仲直りしたか？」


「しましたー。さぁレッツゴー！！」


拓磨「えっ？笑」




レッツゴー！っと言いながら


たっくんの腕を組んだA。



いや、そこは翔平！！





さすが女王。


翔平は振り回される担当だもんね。



翔平「くそぉー！笑」


「いえーい。たっくんとデート！！」


拓磨「ふふっ。」




武者修行の時は大変だったけど、


今となってはROUTE Bメンバー好きだなぁ。




ミッションをこなしつつ、頭も使いながら、


アトラクションにも乗って


仕事だということを忘れるくらい楽しんだ。





─────────

番外編を全公開しました。
苦手な方もいると思うので、
LINKは貼りません。

興味がある方は見に来てくださいね。

223→←221 陸side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す