197 樹side ページ47
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樹side
俺ら抜きで決めれることは決めといてと、
リーダー2人とAがいない中
始まったメンバー会議。
もちろん会議どころじゃない。
決めなきゃいけないことも、なかなか決められずに、
やっぱり話題は健太さんとAの事ばかり。
ソワソワしてるとスタジオのドアが開いて、
マネージャーさんが顔を出した。
陸「A、帰ってきたか。」
翔吾「そうですね。ふふっ。
なんかこっちまでドキドキしますね。」
素直になるといいけど。
北人「大丈夫でしょ。きっと。」
樹「…はい。」
心配してるのが北さんに伝わったのか、
肩をポンっと叩かれた。
陸「俺さ、健太がAのこと
好きなのは気付いてたけど、
あそこまで本気だとは思ってなかったわ。」
翔吾「俺も。」
瑠唯「健太はいつだって本気だよね？」
海青「てか、Aって彼氏いたんだね。」
樹「うん。健太さんは知ってましたよね？」
健太「うん。Aから聞いたの？」
樹「いや、俺の学生時代の友達が
その男と知り合いで。」
やっぱり健太さんは知ってたんだ。
今は俺よりも健太さんの方が
知ってること多いんだろうな…。
彰吾「あいつどんな顔して来るかな？」
健太「…。」
壱馬「笑顔で戻ってきますよ。」
陸「そうだね。
LIKIYAさんと陣くんと一緒なんだから。」
決め事は一切話し合うことなく、
落ち着きなくスマホや時計を見て
時間が過ぎていった。
ガチャっと開いた、スタジオのドア。
みんなが一斉にドアの方を見た。
陣「お待たせ。で、決まったんか？」
陸「…えっと…ごめん。」
陣「やっぱりか。笑」
「ほらぁ言ったじゃないですか。ふふっ。」
LIKIYAさんに肩を組まれたAがふふっと笑った。
その笑顔を見ただけで、ホッとしてる自分がいる。
「何から話し合いますか？」
そう言って空いてる席に腰掛けたA。
みんながAを見ていたのに、
誰とも目線を合わせようとしない。
LIKIYA「何からってそんなの決まってるでしょ。」
「…。」
陣「なぁ健太？」
健太「…。」
「…。」
健太さんがチラッとAを見たのに、
少しうつむき加減なAは
健太さんを見ようとしなかった。
RMPG「「……。」」
静まり返るスタジオで、まさかの人が声を発した。
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Meg(プロフ) - bo-boboさん» いつもコメントありがとうございます！メンバー会議大丈夫でしたかね？特徴捉えられてるなら良かったです！でも陣さんの喋り方難しいです。笑 イチャイチャ期待してて草 移行後を読んでください！笑 (2021年3月14日 20時) (
レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - まいさん» おすすめに出てきて、わざわざ読んでくれるなんて優しすぎません？ありがとうございます！！移行したので良かったら読んでください！！ (2021年3月14日 20時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
bo-bobo(プロフ) - 大量更新ありがとうございます！やっぱりメンバー会議は堪りませんね！LIKIYAさんと陣くんのやりとりがツボすぎました！本当に特徴をよく捉えていらっしゃる涙 移行後のけんたむとのイチャイチャ期待しておりまする！草（しょへ風） (2021年3月13日 6時) (レス) id: 67f11c7663 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - Megさん» いえいえ！オススメみたいなのに出てきて気になって読み始めて今に至ります！楽しみにしてます！ (2021年3月12日 23時) (レス) id: b78d857df3 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - まいさん» コメントありがとうございます！翔平くんファンなのにこちらの作品読んでくださってありがとうございます！mainじゃないのに！ありがたい！翔平くんポジこれからもおいしいところあると思うんで、もし良かったら続きも読んでくださいね！ (2021年3月12日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2021年3月1日 22時
