132 陸side ページ32
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ラジオが終わって3人でご飯を食べに行った。
瑠唯さんの件は本当に私悪くない！
ってまだ陣さんに熱弁しているA。
この2人見てると本当に親子なのかな？
って微笑ましくなる。楽しそうだなぁ。
陣「ちょっとトイレ。」
「手洗ってきてくださいね。」
陣「当たり前や。アホ！笑」
「ふふっ。」
陣くんが居なくなってグラスに口をつけたA。
大人になったなぁ。
陸「ねぇ。」
「はい？」
陸「俺に出来ることはなんでも言ってね？」
「ありがとうございます。
えっ？どうしたんですか？いきなり。」
陸「無理してるなら、頑張りすぎないでほしい。」
「…もしかして、あれのことですか？」
そう言って首元を触ったAを見て頷いた。
「本当に大丈夫です。
あの日ぐっすり眠った写真
送られてきたじゃないですかー。
悩んでたら眠れないですよ。」
陸「でもA寝るの趣味だから。」
「ふふっ。そうなんですよねー。
でも本当に大丈夫です。
あの日、健太さんがそばに居てくれたから。」
陸「…。」
「……メンバーが同じマンションって
ポイント高いですよね！！」
笑顔でそう言ってまたグラスに口をつけたA。
本当に無理してないならいいんだけど。
健太さんがそばに居てくれたから
って言ったその時の顔が、いつも以上に女の子で、
まるで健太に恋してる子みたいに可愛らしかった。
…まさかね。
んなわけないよね。
「ちゃんと手洗いました？」
陣「洗いましたぁー。ほらっ。」
「いや、無理。汚い。」
陣「汚くないわ！！」
陣くんが顔に手を近づけると、
汚いって俊敏に避けたA。
日に日に潔癖症の度合いが
すごくなってきてるのは気のせいかな？
陣「ほんまに潔癖症直した方がええで？」
「潔癖症じゃないですもーん。」
陣「まだ認めへんのか！」
陸「ふははははっ。認めよ？笑」
陣「ほら！言われてんで？」
「陸さんに言われたら…悩む。」
陣「ちょ、俺は？」
「んん？笑」
陸「ふふっ。笑」
本当にうちの女王は可愛い。
この子は俺らが守らなきゃな。
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Meg(プロフ) - Nちゃんさん» 丁寧にコメントありがとうございます！ハラハラドキドキでしたかね？嬉しい！最初に登場した人が実はちゃんと続いてたなんてこと、私の作品たまーにあるんでぜひ続きも読んでください！ (2021年2月26日 22時) (
レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - 奈々さん» コメントありがとうございます！大胆な健太さん最高でしたか？これからもそんな健太さんが現れるかもしれませんので、時折平凡なシーンもありますが、ぜひ続きも読んでください！ (2021年2月26日 22時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Nちゃん(プロフ) - 大胆な健太さん好きですｗｗｗｗ最初の方に登場した人が出てくるストーリーあまりないのでハラハラドキドキしてとても面白いです！更新楽しみにしてます！頑張ってください！！！ (2021年2月24日 23時) (レス) id: 2c04953c7e (このIDを非表示/違反報告)
奈々(プロフ) - 大胆なかみけん最高です、、 更新楽しみにしてますね！！！ (2021年2月24日 23時) (レス) id: 33a45ac9b8 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - あいなさん» コメントありがとうございます！毎日できる限り更新しようとは思ってるんですけど、出来ない日があってすみません。また長々と更新したのでぜひ続きを読んでくださいね！ (2021年2月24日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2021年2月21日 16時
