すぐそばに君はいた −3−

103 樹side ページ3

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少しして、目覚めたA。



山彰さんが気付いて、みんなが見ると、


すみませんでしたって照れたように笑ってた。




LIKIYA「ちょっと休憩しようか。」




今日は休憩ばかりな気がするけど、


Aを気遣っての言葉だとわかって、


Aのそばに駆け寄った。




「ごめん。これ樹のだよね？ありがと。」


樹「別にいいよ。
さっきより顔色良くなったけど、大丈夫？」


「うん。トレーニング休んでごめんね。」


海青「辛い時は休んでいいでしょ。」


「でもホルモンバランスで考えたら、
休まない方が筋肉付けれるんだけどね。」


海青「そこまでは俺分からないけど、
無理はしなくていいんじゃない？」


「ふふっ。女子もたまには悪くないね。」


樹「お前は男みたいなもんだけどな。」


「うるさい。」


海青「すみませーん。
この2人また喧嘩してまーす。」


陣「喧嘩するほど元気になったんならよかったわ。」




本当に。


元気になったなら良かった。無理するから。




「で、これは何？
めっちゃお供え物感が凄いんだけど。」


樹「ふふっ。みんなから。」




目の前にあるものを見て、


ふふっと笑って1つ手に取った。




健太「いえーい。俺のバナナー。」


彰吾「俺のバナナって
結構際どいフレーズだよね。笑」


健太「んっ！はっ！！笑」


陣「やめろ。そこを隠すな。笑」


健太「んひひっ。笑」


彰吾「アホだ。笑」


壱馬「健さん。さすがっす。笑」



海青がなんでプロテインを選ばないんだよ


って話していたおかげで、


少し離れたところでメンバーが


そんな話してるなんて気づいてないA。




わかったから、もう隠さんでええから。


って陣さんに言われて、


爆笑してる健太さんを見て笑ってると、


何かあったの？ってAに話しかけられて、


なんでもないって誤魔化した。





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作者より

こういう内容もたまーにあるんですけど、
クスッと笑ってもらえてますかね？笑

アホだなぁー鼻で笑うくらい程度の内容です。
こんなん要らない？笑

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