元に戻れたら...。

20 (剛典 side) ページ20

レッスン終わって軽くシャワーを浴びて着替える。


もう玲於は着替えも終わって携帯をいじっていた。




「お待たせ！」



玲「おせー。今日待たせ過ぎ。」




「ごめん ごめん。」




玲「おせーから今日ご飯おごりね。」



「...まぁ帰ってもご飯ないしね。食ってくか。」




玲「ん。」




適当なファミレスに入って2人で夕食をとった。



「Aいないと変な感じするな。」



玲「うん。」



「寂しい？笑」



玲「Aちゃんのダンス好きだから...見れないのは。」



「素直じゃないなぁー！笑」



玲「...うざい。」





玲於は絶対Aのこと好き。


でも素直に言わない。



敬兄や臣兄なんてAが好きだーってうるさいくらいなのに。


俺も女の子だったらAみたくなってたのかな？


って今の俺に満足はしてるけどね。







夕食を終えて帰ったが、

まだAは帰ってきていなかった。



どうせ彼氏の家にいるんだろ。



敬兄も臣兄も帰ってきてない。




疲れたから寝よ。明日も学校だし...。

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