信じてもいいですか？ [４]

170 陣side おまけ ページ14

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陣side



彰吾「陣さん、プラン変更していいっすか？」


陣「えっ？」




ニヤッとした山彰が俺のそばに来た。



なんのことを言うてるのかはわかるけど…変更て。




その笑顔は大丈夫なやつなん？




話を聞くと、


ただ1周年おめでとうじゃつまらないから、


もっと盛大にって……



山彰の話を聞いて、



それはAちゃんが可哀想やないか？


って言うたら、


いいんすよ。きっとあの子ならやってくれるって。






いやいや、まぁ…面白そうやからええけど。笑





ライブ終わりにホテルへの移動車の中、


北人がAちゃんにLINEをしてくれた。




予定時刻にホテルに到着して


樹以外のメンバーの集まる部屋に来てくれた。




「今日は皆さんお疲れ様でした。
とても素晴らしかったです。」




ありがとうございますってみんなが言うてる中、



北人「それは俺らが？それとも樹が？笑」


「もちろん皆さんに決まってるじゃないですか。」


北人「ふーん。笑」


「もぉやめてくださいよ。笑」




仲良さそうに話す北人とAちゃん。




陸「なんだろう。
北ちゃんといっちゃんのやり取り見てるみたい。」


健太「なになにじゃないですかーって
樹も北人によく言ってるイメージ。笑」


陣「みんな思うことは一緒なんやね。笑」





一緒にいるだけであんなにも似てくるんか？笑




陣「あの…Aちゃん。」


「はい。」


陣「えぇこれ俺が言うん？笑」


「…はい？」




責任重大…


陣さん早く言ってくださいよ


そうやってみんな言うけど…あぁもう…。

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