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「…私はこれからどうしたらいいのかな？」
樹『それは自分で考えてみな。』
「えっ…。」
樹『もちろん相談にはのるよ。
でも、自分で考えた方がいいよ。頑張れ。』
「…ケチ…。」
樹『ふふっ。ごめんね。
でも俺はAの味方だから。ねっ？』
「うん。ありがと。」
自分の気持ちを樹に言ったら、
スーッと気持ちが楽になった気がする。
樹に自分の気持ちを言ったところで
何も変わらないのに。
……これからどうしたらいいんだろうか…。
.
.
結局何も行動に移すことが出来ず、
文化祭に行って数日が経った。
女1「今日放課後、隣駅の男子校の
サッカー部の人達と遊ぶんだけど来ない？」
女2「というか、人集めしてるから
来てほしいんだよね。」
遥香「いいよ。Aさんはどうする？」
「…私はいいや。ごめん。
遥香さん、私の分まで楽しんできて。」
遥香「だよね。じゃあ私だけ参加で。」
女1「了解。放課後みんなで行くからよろしくね。」
遥香「オッケー。」
「…。」
男女交際禁止が校則から無くなってから、
彼氏が出来たという人や、
こうやって他校と遊ぶ機会が増えた
……みたいだけど、私は誘われても断ってる。
遥香「前にも言ったけど、行動あるのみだよ。」
「…うん。」
遥香さんにも壱馬くんが好きだと伝えた。
伝えた時はやっと素直になったかー
ってなぜか人一倍喜んで抱きついてきた。
行動ねぇ…。
何度も壱馬くんに
LINEを送ろうと考えたこともある。
でもやっぱり勇気がなくて
打った文字を一文字残らず消した。
行動あるのみと言われて、携帯を取り出した。
画面が真っ黒なまま、
どうしようか悩んでいる時だった。
「ひいっ！！」
遥香「Aさん？」
真っ黒だったはずの画面が
急に明るくなり、短い振動が手に響いた。
驚いて携帯を床に落としてしまった。
遥香「はい。どしたの？」
「いや……な、なんでもない。」
遥香「ん？」
私の勘違いだろう。
一呼吸して、携帯を見た。
ゆっくりLINEのアプリを開くと…
「っ！！」
勘違いじゃなかった…。
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まゆ(プロフ) - もう何もかも本当に面白かったです！信じてもいいですか？でまたお会いしましょ！！本当にお疲れ様でした！ (2020年12月21日 1時) (
レス) id: 008e596ad3 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 完結おめでとうございます！特別編も併せてキュンキュンしましたー！お疲れ様でした！いつも楽しいお話ありがとうございます！！ (2020年12月20日 23時) (レス) id: 1dc1001608 (このIDを非表示/違反報告)
ariariarl(プロフ) - Megさん» 改めて完結おめでとうございます！このカップル大好きすぎて、特別編も楽しすぎました！！最後まで楽しいお話をありがとうございました！他の作品も楽しみにしてます！！！ (2020年12月20日 23時) (レス) id: 36c91f82c4 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - Megさん！更新嬉しいです！もうめっちゃ可愛い！三人衆がたまりませんわ(≧∀≦)素敵なクリスマスを過ごせた2人も可愛くて…。特別編読めて嬉しいです。ありがとうございます(^^)他の作品も楽しみにしてます！ (2020年12月20日 22時) (レス) id: 6d47f053fa (このIDを非表示/違反報告)
tomato(プロフ) - Megさん» 特別編ありがとうございます(^_^) 初めての夜、どきどきしちゃいました。もう更新されないのが寂しいですが、他の作品にもお邪魔してみようと思いますので頑張ってください！！！ (2020年12月20日 21時) (レス) id: e0ddc1a663 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2020年12月11日 20時
