検索窓
今日:14 hit、昨日:4 hit、合計:188,154 hit

79 壱馬side ページ29

.


壱馬side


日曜日、いつものように

少し遅く起きてリビングに行くと、

部屋着のままのAちゃんが

キッチンに立っていた。




壱馬「おはよ。」


「おはよう。」


壱馬「…。」


「…。」




やっぱり2人だと気まずい雰囲気になってしまう…。


どうにかしないと…とは思ってるんだけど。



「…お昼ご飯、食べてから行くんだよね?」


壱馬「えっ?あーうん。そのつもりだったけど。」


「簡単にチャーハンとかでいいかな?」


壱馬「うん。ありがとう。」



約束した通り3人で遊びに出かける。



相変わらず昼頃になるまで起きてこない北人。




頼むからこういう時は起きてこいよ。



11時くらいになり、起きてきた北人。



3人で少し早めの昼食を食べて支度をして家を出た。




北人「何時のやつだっけ?」


「13時10分からのやつだよ。」



どこに行こうか話し合いの結果、

映画を見に行くことになった。


カラオケに行こうって北人が提案したけど

頑なに断り続けたAちゃん。


歌わなくてもいいから行こうよ

って言った北人に対して、


そうやって行って結局歌わされるんでしょ?

って的確な反論をしていた。



樹くんと行くと絶対にそうなるらしく、

歌わなくていいからって言葉は

信じないって言っていた。




聞いてみたかったな。Aちゃんの歌声。





映画館に着いて、飲み物などを買い席へ向かった。



北人を真ん中にして席に着いた。



暗くなるまでの時間、それぞれ自由にしていた。


Aちゃんは携帯をいじっていて、

多分樹くんに連絡してるんだろうなー

なんて思いながら、俺は北人と2人で話していた。

80 壱馬side→←78



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (152 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
602人がお気に入り
設定タグ:THERAMPAGE , 川村壱馬 , 吉野北人   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

れお(プロフ) - Megさん» ありがとうございます!楽しんで見させて頂きました! (2020年12月7日 22時) (レス) id: edb2b83ba4 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - れおさん» コメントありがとうございます!!更新少しですがしました。ぜひ続きも読んでください。 (2020年12月7日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
れお(プロフ) - めっちゃ続き気になります!更新頑張ってください! (2020年12月6日 14時) (レス) id: edb2b83ba4 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ゆえさん» ありがとうございます!!素敵かどうかは自信があまりないのですが、これからもドドーンと更新できるように頑張りますので読んでくださいねー!! (2020年12月5日 17時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ariariarlさん» ありがとうございます!!これからもバンバン更新出来たらと思ってますので読んでください!!今回も波乱の予感なので!笑 (2020年12月5日 17時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Meg | 作成日時:2020年11月29日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。