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今日は少し遅くなりますって

グループLINEにメッセージを送り、

図書館でやるべき事をして、少し足早に家に帰った。




帰ると私のエプロンをつけながら

キッチンに立っている北ちゃんがいた。



「ただいま。」


北人「あーいい所に来た。」


「ん?どしたの?」


北人「ねー、うすりきこってどこにある?」


「うすりきこ?」


北人「うん。」




うすりきこ?


うすりきこ?


薄…リキ子?


薄……力…子……




はっ!薄力粉!!





「ふふっ。それならこっちの戸棚に入ってるよ。笑」


北人「ホントだ。ありがとう!助かった。」


「ううん。じゃあ着替えてくるね。笑」


北人「うん。」



北ちゃんの言い間違えが

軽くツボに入って笑いながら階段を上った。



壱馬「おかえり。」


「ただいま。笑」


壱馬「どしたの?」


「ふふっ。北ちゃんがね。
薄力粉をうすりきこって言ってて、
おかしいなぁーって思って。笑」


壱馬「ふっ。あいつたまに天然だよね。」


「うん。ふふっ。着替えてくるね。」


壱馬「うん。あーそうだ。」



着替えてくるねって言って

壱馬くんの横を通り過ぎた時に、

あーそうだと言われて振り向いた。




壱馬「明日どこ行きたいか決まった?」


「まだ…。」


壱馬「そっか。まぁ今日3人で決めよう。」


「うん。」



さてと北人の様子見てくるわって言って

壱馬くんが下におりていった。



明日の日曜日、

3人で遊びに行くことは決めたものの、

どこに行こうかまだ決めかねている。



どうしたものか…。



着替えて、リビングに行くと

もう少しで出来るから座って待っててって

北ちゃんに言われたけど、

落ち着かなくてキッチンで

北ちゃんのやってる事を覗いてた。




北人「出来た!」


「持ってくね。」


北人「うん。」




満足そうに出来たと言った北ちゃん。



盛り付けも丁寧にしていて、

私より女子力高い気がする。



「美味しそう。」


壱馬「腹減ったー。」


北人「食べよ!」



北ちゃんの作ってくれたご飯は

美味しくて、箸が進んだ。


人が作ってくれるご飯って

なんでこんなに美味しいんだろう。


同じものを食べてるっていうのもあるんだろうな。



──────
ドドーンとか言っておきながら
短くてすみません。
キリのいいところがここでした。

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設定タグ:THERAMPAGE , 川村壱馬 , 吉野北人   
作品ジャンル:恋愛
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れお(プロフ) - Megさん» ありがとうございます!楽しんで見させて頂きました! (2020年12月7日 22時) (レス) id: edb2b83ba4 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - れおさん» コメントありがとうございます!!更新少しですがしました。ぜひ続きも読んでください。 (2020年12月7日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
れお(プロフ) - めっちゃ続き気になります!更新頑張ってください! (2020年12月6日 14時) (レス) id: edb2b83ba4 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ゆえさん» ありがとうございます!!素敵かどうかは自信があまりないのですが、これからもドドーンと更新できるように頑張りますので読んでくださいねー!! (2020年12月5日 17時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ariariarlさん» ありがとうございます!!これからもバンバン更新出来たらと思ってますので読んでください!!今回も波乱の予感なので!笑 (2020年12月5日 17時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meg | 作成日時:2020年11月29日 23時

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