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次の日、放課後にメンさんの店に行くと
既に玲於くんが居た。
「今日早いね。」
玲於「なんか早く着いちゃった。」
メン「本当はこの時間に来れるのに
いつも来ないんだろ！笑」
玲於「ちげーよ。
掃除当番じゃなかったから、たまたまだから。」
「ふふっ。笑」
時間通りに出勤してこないやつなんて
どこも採用してくれないからな！
ってメンディーさんが玲於くんに言ってたけど、
玲於くんってそもそもバイトしようとして
ここで働いてるわけじゃないよね？って思ったけど、
2人のやり取りが楽しくて笑って見てた。
「あっ、そうだ。」
玲於「ん？」
「昨日ごめんね。」
玲於「何が？」
「驚かして。」
玲於「あーあれね。
あれマジで心臓に悪かったからね。笑」
「ごめんなさーい。笑
あと電車も、満員で乗れなかったんでしょ？
先に帰ってごめんね。」
玲於「はっ？」
「えっ？」
玲於「満員じゃなかったよ？」
「ん？あれ？じゃあ何で？電車来てたよね？」
玲於「うん。まだ重要任務忘れてた！
って言われたら困ると思って、待ってた。笑」
「えっ！？」
玲於「Aちゃんって結構ドジじゃん？」
「いやいや！結構しっかり者だよ？」
玲於「どこが？笑」
「どこ……って言われると…。」
玲於「くくくっ。笑」
「玲於くんの前だけだもん！ドジなのは！」
玲於「そうなの？笑」
「そうだよ！しっかり者で有名だよ！
ねっ？メンさん？」
メン「ノーコメントで。笑」
「えっ…味方がいない！」
玲於「くはははっ。まぁしっかり者だって
ことにしておいてあげるよ。笑」
「っ！」
笑いながら私の頭をポンポンとした玲於くん。
ねぇやめて。心臓に悪いから。
不意打ちのそんなタッチは、
私の心臓飛び出ちゃうから！
それに本当に玲於くんの前だけだもん。
あんなにドジなのは。
自分が自分でいられなくなるんだから
仕方ないじゃないか！！
てか…
私がちゃんとホームに戻るのを
待っててくれたことが嬉しくて、
ニヤける気持ちを抑えようとしたのに、
頭ポンポンって…。
重力に負けそうな頬を必死に抑えた。
玲於くんは本当に罪深き男だ。
──────
1つの作品がひと段落したので、
こちらの作品を更新して行けたらと思ってます。
ノロノロで本当にすみません。
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さくら - 亜嵐くんと玲於くんが動くのか気になります 更新お待ちしてます！ (2022年10月26日 18時) (
レス) @page25 id: ba80d7981b (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - 続き気になりますー！更新お待ちしてますっ(｡•̀ᴗ-)✧ (2022年8月30日 16時) (レス) @page25 id: 895d26f49d (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - キュンキュンするお話でとっても楽しいです！^_^ 更新楽しみにしております！ (2022年8月27日 14時) (レス) id: cb78a42c30 (このIDを非表示/違反報告)
ひみち - 久しぶりに小説読んだんですけど、めちゃめちゃ面白かったです。文章の構成とか最高すぎてきゅんきゅんが止まりませんでした❤️仕事の疲れも一気に吹き飛びました笑更新楽しみにしてます！ファンです！！！ (2022年4月5日 23時) (レス) @page25 id: dab9f741e8 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 一気読みしてしまいました(〃▽〃)続きが気になちゃいます⸜❤︎⸝ムリのない範囲で更新楽しみにしてます！ (2021年11月4日 18時) (レス) @page25 id: 4d36344635 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2020年10月14日 21時
