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急いで屋上に上がった。



屋上のドアを開けると、振り返るみんな。



「ごめん。遅くなりました。」



息を切らしてる私を心配そうに見る楓士雄と司。



楓士雄「どしたんだよ。そんな息切らして。」


司「何があった?」


「いや、定時の教室で寝てた。」


楓士雄「ばっ!はぁー?ね、寝てたって誰とだよ!!」


司「楓士雄…。苦笑」


「誰と?1人で。」


楓士雄「っ!」


司「なんで?」


「いや、朝から体調悪くて、轟くんのところに行ったのは覚えてるんだけど、そこから記憶なくて起きたら定時の教室だったの。」


楓士雄・司「「……。」」


楓士雄「な、何もされてねーだろうな?」


「うん………あっ!強いていえば、」


楓士雄「っ!!」


「しっかりと布団をかけられて頭に氷枕を当てられて、看病してもらったかな。」


楓士雄「はぁ?」


「お陰で今は走って屋上に来れるくらい元気!!」


司「ふっ。笑」



んだよってソファにどかっと座った楓士雄。



「心配させてごめんね。」


楓士雄「あぁ。別に。元気ならいいや。」


「うん。」


司「轟のやつ、なんで村山のところにAを連れてったんだろうな。」


「さぁ?」


ジャム男「確か、昨日うちの学校のやつが、また八木高にやられたらしくて、喧嘩しに行ったはずです。」


司「なるほどな。」


楓士雄「でもよー。だったら俺らの所に連れてきたらいい話じゃねーか。」


ジャム男「確かに。そうですね。」


「心配かけたくなかったんじゃない?」


司「あいつはそんなこと考えるようなやつじゃねーよ。」


「んー。じゃあなんでだろうね?私が日焼けを気にしてたからかな?今度聞いてみるよ。」


司「あー有り得そうだな。」



確かに、なんで楓士雄のところじゃなかったんだろ?


わざわざ定時の教室に連れていくなんて…

轟くんの謎な行動だなぁー。

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設定タグ:HiGH&LOWTHEWORST , 轟洋介/花岡楓士雄/高城司 , RAMPAGE   
作品ジャンル:恋愛
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Meg(プロフ) - ぽんちゃんさん» ありがとうございます!!少しですが更新したので読んでください。 (2020年8月27日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ゆらさん» コメントありがとうございます!できる限り更新頑張ります!ドドーンとできる時はしますね!楽しみの一つにこんな駄作を選んでくれてありがとうございます!! (2020年8月27日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - すごく好きです!!更新楽しみに待ってます(^^) (2020年8月26日 0時) (レス) id: 6d47f053fa (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - お忙しい中での更新とは思いますが、早く続きをドーーーンと読みたいです。私も1日の楽しみの一つです! (2020年8月25日 21時) (レス) id: e074969c64 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - #日舞涼さん» ありがとうございます!駄作なのに読んでくれて感謝です!!オチがご希望に添えないかもしれませんが、気が向いたらまた読みに来てくださいね!! (2020年8月25日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meg | 作成日時:2020年8月21日 21時

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