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翌日、登校して真っ先に向かったのは

轟くんのところではなく、



「失礼します。」


関「あれ?Aちゃん。」


「おはようございます。」


関「おはよう。」


「あの…村山さんは?」


関「まだだよ。村山さん朝弱いから。」



定時の教室に行くと村山さんは居なくて、

関さんと三中トリオと呼ばれている3人だけがいた。



関「村山さんに用事?」


「はい。なのでまた後できます。」


中林「そのうち来るから待ってたら?」


「いや、でも…。」



ここは居づらいのに…。



まぁまぁって関さんに教室の中まで連れてこられた。



関「ジェンガでもする?」



笑顔で近くにあったジェンガを持ってきた関さん。


その笑顔にやられて、はいって返事をした。



三中トリオの3人も来てくれて、

みんなでジェンガをすることになった。



中林「で?村山になんの用?」


「はい。ちょっと確認したいことがあって。」


中園「轟のこと?」


「轟くん?いや、違いますよ。」


中林「で?轟とはどうなの?」


「どう?とは?」



首を傾げると、

あいつ奥手だなーって騒いでるみんな。


「あっ!」


関「どうしたの?」


「3日くらい轟くんのところに行ってない。」


関「えっ?なんで?」


「色々とタイミングを逃してますね。」


関「可哀想…。」



好きと意識してから、行く勇気が出なくて…。


行きたいのに行けない。



お前はそのままでいいって轟くんは言ってくれた。


そのままでいたい。



でも轟くんを見ると

ドキ ドキしてそのままでは居られなくなる…。


ガジャーン!!


中林「あーAちゃんの負けー。」


「あっ。笑」


関「俺より弱い子初めて見た。」


「いやいや、たまたまです。次は絶対負けません。」


中茎「負けず嫌いだね。笑」


「ふふっ。」



もう1回ってジェンガを組み立て直してると、

ガラガラって教室のドアが開いた。

83→←81 佐智雄side



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設定タグ:HiGH&LOWTHEWORST , 轟洋介/花岡楓士雄/高城司 , RAMPAGE   
作品ジャンル:恋愛
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Meg(プロフ) - ぽんちゃんさん» ありがとうございます!!少しですが更新したので読んでください。 (2020年8月27日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ゆらさん» コメントありがとうございます!できる限り更新頑張ります!ドドーンとできる時はしますね!楽しみの一つにこんな駄作を選んでくれてありがとうございます!! (2020年8月27日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - すごく好きです!!更新楽しみに待ってます(^^) (2020年8月26日 0時) (レス) id: 6d47f053fa (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - お忙しい中での更新とは思いますが、早く続きをドーーーンと読みたいです。私も1日の楽しみの一つです! (2020年8月25日 21時) (レス) id: e074969c64 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - #日舞涼さん» ありがとうございます!駄作なのに読んでくれて感謝です!!オチがご希望に添えないかもしれませんが、気が向いたらまた読みに来てくださいね!! (2020年8月25日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meg | 作成日時:2020年8月21日 21時

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