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屋上に着いてドカッとソファに座った楓士雄。


さっきからあくびが止まらない。



そんなに大きな口開けても

眠そうな顔してても楓士雄は楓士雄だなぁー。



楓士雄「どした?」


「えっ?」


楓士雄「俺の顔になんか付いてる?」


「うん。そこ。」


楓士雄「えっ?何?何付いてる?えっ?どこ?朝鏡見たのに。」




自分の顔をペタペタと触る楓士雄。


いちいち反応が大袈裟で可愛いなぁ。笑



「目とか鼻とか付いてるよ。」



楓士雄「………お前なぁー。笑」


「うぎゃー痛い!痛いってばー!笑」



正面のソファに座っていた私の隣に座って、

私の首を絞めた楓士雄。



このやろー。って笑いながら首に腕を回されて、

痛いって腕をトントンと叩くと、離してくれた。



「ふふっ。間違えてなくない?笑」


楓士雄「間違えてねーけど間違えてんだよ。ふっ。バーカ。笑」



隣に座った楓士雄を見ると目が合って笑いあった。



楓士雄「あーあ。眠たいのに体力使って疲れたわ。」


「えっ…ちょっと!」


楓士雄「ん?ふっ。笑」



疲れたと言って横になった楓士雄。


私の膝枕で。


チラッと横目で私の顔を見て微笑んだ。


そして腕を組んで目を瞑った。



まぁいいや。


朝早く起きて迎えに来てくれたんだから。



「ねぇ楓士雄?」


楓士雄「…ん?」


「楓士雄は楓士雄のままでいてね。」


楓士雄「あぁ。」


「私に何かあったらちゃんと守ってよね。」


楓士雄「ふっ。当たり前だ、バーカ。」



私の膝の上で目を瞑っている楓士雄を見て微笑んだ。



数分と経たないうちにスースーと寝息が聞こえた。


相当眠たかったのだろう。


寝るの早すぎ。


手持ち無沙汰になって

カバンに入れていた本を読んでた。

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設定タグ:HiGH&LOWTHEWORST , 轟洋介/花岡楓士雄/高城司 , RAMPAGE   
作品ジャンル:恋愛
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Meg(プロフ) - ぽんちゃんさん» ありがとうございます!!少しですが更新したので読んでください。 (2020年8月27日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ゆらさん» コメントありがとうございます!できる限り更新頑張ります!ドドーンとできる時はしますね!楽しみの一つにこんな駄作を選んでくれてありがとうございます!! (2020年8月27日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - すごく好きです!!更新楽しみに待ってます(^^) (2020年8月26日 0時) (レス) id: 6d47f053fa (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - お忙しい中での更新とは思いますが、早く続きをドーーーンと読みたいです。私も1日の楽しみの一つです! (2020年8月25日 21時) (レス) id: e074969c64 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - #日舞涼さん» ありがとうございます!駄作なのに読んでくれて感謝です!!オチがご希望に添えないかもしれませんが、気が向いたらまた読みに来てくださいね!! (2020年8月25日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meg | 作成日時:2020年8月21日 21時

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