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轟「……なんだ。元気そうだな。」
「………。」
まさか家に来るとは思ってなかったから、
驚き過ぎて言葉が出ない。
轟くんの顔をじーっと見ていると、
眉毛がピクっと上にあげて首を傾げた轟くん。
轟「おい。生きてるか?」
「………はっ!生きてる!」
やっと現実の世界に戻ってこれた。
「あっ、入って。」
轟「いい。」
玄関にも入ろうとしない轟くん。
ドアを開けながらの体勢って結構キツいのに。
って思ってると、轟くんが片足で
ドアを開けてくれているのに気付いて、
ドアノブを掴むのをやめた。
「なんで轟くんが…ここに?」
轟「人の前でぶっ倒れられたら気になるだろ。」
「……そっか。」
心配して来てくれたんだ。
優しいところもあるんじゃん。
少し嬉しくなった。
「あっ、お姫様抱っこしたって本当?」
轟「っ!!」
「重たかったでしょ。お姫様抱っこ。」
轟「っ、バカ。うるさい!!」
「ねぇ、お姫様だっ、うぐっ…。」
喋るなと言うかのように口を抑えられた。
その拍子にパタンと閉まるドア。
「んっ。」
轟「っ!」
「ふふっ。入っちゃったね。笑」
轟「…。」
手を下ろしてズボンのポケットに
手を突っ込んだ轟くん。
私の口を抑えるために玄関に入ってしまった。
轟「担いだだけだ。」
「関さんがお姫様抱っこだったって言ってたよ?」
轟「…チッ。」
「あーあ。記憶がある時にして欲しかったなー。」
轟「……。」
無視された。
轟「…元気ならいい。」
「あーちょっと待って!」
轟「……。」
帰ろうとする轟くんを引き止めた。
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作者より
低評価をポチッとされて悲しかったので、
その悲しみをドドーンと更新でアピールしておきます。笑
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Meg(プロフ) - ぽんちゃんさん» ありがとうございます!!少しですが更新したので読んでください。 (2020年8月27日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ゆらさん» コメントありがとうございます!できる限り更新頑張ります!ドドーンとできる時はしますね!楽しみの一つにこんな駄作を選んでくれてありがとうございます!! (2020年8月27日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - すごく好きです!!更新楽しみに待ってます(^^) (2020年8月26日 0時) (レス) id: 6d47f053fa (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - お忙しい中での更新とは思いますが、早く続きをドーーーンと読みたいです。私も1日の楽しみの一つです! (2020年8月25日 21時) (レス) id: e074969c64 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - #日舞涼さん» ありがとうございます!駄作なのに読んでくれて感謝です!!オチがご希望に添えないかもしれませんが、気が向いたらまた読みに来てくださいね!! (2020年8月25日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meg | 作成日時:2020年8月21日 21時