鬼邪高校に平和が！？【2】

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懐かしいことを思い出してると、


ピンポーンっとまたインターフォンが鳴った。




玄関を開けると、



司「おう。大丈夫か？」


ジャム男「ちゃ、ちゃんと食べてますか？」


「ふふっ。司とジャム男くんだ。」



心配して二人も来てくれたみたい。



司「ジャム男が寝てるだけじゃ治らないから栄養つけた方がいいってしつこくて。」


ジャム男「へへっ。すみません。あの、これ。どうぞ。」


「ありがとう。」



渡されたコンビニの袋。


中を覗くと…



「ふふっ。ジャムパンだ。笑」


ジャム男「そ、そのジャムパン、とても美味しいんすよ。」


司「普通お粥とかだろって言ったんだけど、こいつジャムパンがいいって。」


「ううん。ありがとう。美味しくいただきます。」


ジャム男「はいっ！！」


司「ふっ。元気そうで安心したわ。」


「うん。ありがとね。」


司「じゃ明日な。」


「うん。バイバイ。」


ジャム男「Aさん。お大事に！！」


「ありがとねー。」



2人に手を振って、パタンとドアを閉めた。



風邪にジャムパン。


ふふっ。珍しい。笑



ジャム男くんから貰ったジャムパンを

テーブルの上に置いた。



ピンポーン



今度は誰？



「はーい。」



ガチャっとドアを開けた。




「えっ………。」


驚いて固まってしまった。




玄関前に立っていたのは……

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