44 ページ44
.
諦めて兄が来るのを待っていた。
コンコン。
あれ？開かない。苦笑
開けなさい的な？
ほんまに自由な人やな。
「はーい。」
楽屋のドアを開けると、そこには…
.
涼太「やぁ！笑
龍友くんでも玲於でもなくてごめんね。笑」
「いえいえ。」
涼太「さっ行こっか。」
「うん。でもなんで涼太くん？」
涼太「ん？じゃんけんで勝ったから。笑」
「へっ？」
涼太「みんな迎えに行きたいって言って、
でもみんなで押しかけるのは失礼だってなって、
じゃあ平等にじゃんけん！ってなったの。笑」
「ふふっ。何ですかそれ。笑」
涼太「Aちゃん、人気者やから。」
「それはないわ。笑」
涼太「さぁ？どうかな？笑」
涼太くんとエントランスに向かった。
.
涼太「座る席も、
もめたらスッと自分の座りたいところ
座ってええから。笑」
「え？笑」
涼太「例えば、玲於の隣とか？笑」
「…片寄さんって本当にブラックですよね。笑」
涼太「えー？何が？笑」
「ふふっ。もういいです。笑」
涼太くんは兄のことも黙っていてくれたし、
たまに連絡くれる。
玲於くんのことを好きだっていうのも、
涼太くんは知っている。
出来る限り協力するからって
言ってくれてるんやけど…
その言葉、兄から言われたい！！！
.
エントランスに着くと皆さん待っていて、
お疲れーって手を振ってくれる
白濱さんや小森さん。
明るい方々だなぁー。
亜嵐「じゃ行こっか。」
「お待たせしてすみません。」
隼「いえいえ。」
皆さんの後ろをついて歩いた。
隣に涼太くんが
私の歩くペースに合わせてくれていて、
先頭におるヤツと
ほんまに同じボーカル？って言いたくなる。笑
前を歩く兄を見ていると
スッと横に来てくれた玲於くん。
玲於「お疲れ。」
「お疲れ様です。」
玲於「…。」
「佐野さん、今日もかましましたね！」
玲於「は…はい。」
涼太「ふふっ。笑」
「えっ？なんで今片寄さん笑ったんですか？」
涼太「いや、ううん。」
玲於「お腹空いた？」
「はい。全く食べてないですからね。」
玲於「そっか…。」
涼太「笑」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1537人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「EXILETRIBE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Meg(プロフ) - みんみんさん» まさかですよね。笑 世界観が好きだなんて！ありがとうございます！！頭おかしいので変なstoryしか作れませんけど、これからもぜひ見てください！ (2017年8月30日 6時) (
レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん - まさかの龍友くんがお兄ちゃんとかびっくり展開で早速面白いなーと思いました ！Megさんの世界観大好きです！こちらの更新も楽しみにしてます！ (2017年8月28日 9時) (レス) id: 276dfda3fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Meg
| 作成日時：2017年8月16日 20時
