鬼殺隊最強の女の子に心を奪われている《3》【鬼滅の刃】【逆ハー】

炭治郎がかわいい ページ12

炭治郎はどこかと思い、ベッドのほうをみると布団にくるまっていた。


すると善逸が小声で言った。

「拗ねてる音がする…」


善逸は私に言ったわけではなかったけど私は炭治郎が心配になり炭治郎の元へ行った。


『ただいま、炭治郎。』

「……。」

『ねてるの？』


返事が返ってこないので寝てるのかと思ってきくけど、目をこらすと目を開けたまま頬を膨らませていたのが布団越しにに見えた。


炭治郎の頭らへんを布団越しからなでる。


『ねぇ、ちょっと二人で話さない？』


そういうとムスッとした顔で起きてきた。
『…一緒に来てくれる？』

「……。」
しぶしぶ頷いて手を繋いできた。

可愛すぎるね、どうしたんだろう私に何か出来ることがあるなら話を聞いてあげたい！！炭治郎！！かわいい！！！

『じゃあいこっか。伊之助、善逸、またあとでね』
2人に手を振ると、


「「えっ」」
善逸と伊之助はおどろいてるみたいだけど、私たちをとめなかった。

ーーーーーーーーーーーーーーー
縁側に二人で座った。

『炭治郎、どうしたの？なんかあったなら話聞くよ？』

炭治郎は手を離さないまま横でずっと黙っている。
俯いていて目が見れなくて感情も読み取れない。


『たーんじろー？うおっ』
名前を呼ぶといきなり顔を上げた。


「Aはいつもずるいよな」
そして悲しそうな目をした。

『…？』
どういうこと？というふうに首を傾げた。


「俺のこと好きって言ったのに。」

『すきだよ？』
拗ねたように反対側を向いた炭治郎にそういうと、

「そういうところだ！」
またこっちを向いてそう言った。



『ほんとにすきだよ？』
そういって炭治郎の頬を撫でる。

「……。」
炭治郎は何か言いたげに口を開いたけど、すぐに口を閉じて大きくため息をついた。



『？』


「俺、長男なのに…」


…今めっちゃ好きなワード聞こえたんですけど
長男なのに？どうしたの炭治郎めっちゃ可愛いね、なにか我慢してるの？えらいね。


『長男なのに…？』


「Aのこととなると子供みたいだ…。」
そういうと自分に呆れたような目をしてため息をついた。



な、にそれ…そういうのは好きな子に言うんだよ炭治郎！！めっちゃ優越感に浸るよ？私はそう言う人だよ？？あれもしかして私、炭治郎と結婚してた？(※してません)(※しかもできません)



『かわいい』

「かわいくない」

『私の前では我慢しなくていいよ。』

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