鬼殺隊最強の女の子に心を奪われている《3》【鬼滅の刃】【逆ハー】

カナヲがかわいい ページ11

『悲鳴嶼さん！』

「長くなりそうだから気づかれないうちに外へ連れ出す。」

ほんとに誰にも気づかれてない。…けど

悲鳴嶼さんに抱えられてる！！横抱き！！

うえええ全て逞しいんですけど！私別に筋肉好きなわけじゃないですよ、


悲鳴嶼さんがこんなに鍛錬したって言うのが分かるのに感動してるんですよ！！


そう思っていると、降ろされた。




『あ、ありがとうございます！』

「…先程はありがとう。すごく愛らしい顔をしてることがわかった。またゆっくり話そう。」




そういうと、私が何かを返す前に、行ってしまった。

愛らしいって言われた…。男前ですか？びっくりしましたよもう何が何だかほんとにわからない。


そう思いながら、蝶屋敷へ帰ろうと足を運んだ。

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もうここが家になりつつあるなぁと思っていると声をかけられた。

「A…！」

『カナヲ！』

カナヲは私に駆け寄って来たと思ったらいきなり



「この間はどうして横抱きで帰ってきたの」
少し不機嫌そうに言った。


『え、いやだったかな』
そういえばそうだったな、カナヲ寝ててかわいかったなぁと思いながらそう言った。

「嫌とかじゃなくてすごくからかわれた。」
呆れたように小さくため息をついた。




『カナヲは私のお姫様だからいいじゃん！』
元気づけようとばちこーんとウィンクをすると、

「……。」

今度は何も言わずにさっきより大きなため息をついた。でも照れているような目をしていた。


『ご、ごめん…もうしないからさ』
さすがに申し訳なくてそういうと、

「別に、横抱きは嫌じゃないから。送ってくれてありがとう」
そういって任務なのか鴉をつれて行ってしまった。



『…ウィンクの話してたんだけど』

可愛すぎたので私も小さくため息をついた。


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「Aちゃぁあん大丈夫だった！？柱の人達になにかされなかった！？！？」

部屋に入ると善逸がそういいながら私の元へ来た。



『何もされてないよ、それより怪我はもう平気なの？』
足を見ながらそういうと、

「Aちゃんのおかげで！！」
そして元気に、ふふん！と言った。


『それはよかった。』
安心したように笑うと伊之助が善逸を引いたような目で見ていた。


『伊之助は？』
そういって伊之助のベッドの横にいくと、

「まぁな！俺はかなこより強いからな！！」
とはしゃいでいた。


『Aだけど！？』
こないだはちゃんと呼べてたのに…

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