鬼殺隊最強の女の子に心を奪われている【鬼滅の刃】【逆ハー】

水の呼吸 ページ10

翌日、


「呼吸を教える」


と言われた。


『え？もうですか？』


原作では素振りとかもっと鍛錬があったはず、
そう思い鱗滝さんに聞くと



「お前は大丈夫だ。」


そういい、教えられた。

『こうですか』

「ちがう」

『こうですかっ』

「ちがう」

『こうですか！！』


「腹に力を入れろ、もっと肺と気管をつかえ」



うーんと考えながら呼吸すると
ヒュウウウウウウウと音が鳴った。




「…それだ、続けろ」

と言われ、やり続けると、
あれ、簡単だ。なんで？
自分でも驚きながらやっていると

「そのまま型を教える」



『えっはい』



ずっと呼吸しながら型を習い、
拾ノ型まで出来てしまった。



2日目で、、？そう思っていると、


「お前がさっきからずっとしているのは全集中の呼吸だ。」

と言われ、もっとびっくりした。
わたし常中ができてる。

『これが全集中』


きつくない、容易くできてしまう。

「最後だ。岩を切れ。」



もう岩！？


『えっ待ってください鱗滝さん！！』


無理ですよ！まだ2日しか教えてもらってないのに岩を切るなんて！と思い呼び止めると


「………。」


何も言わずに行ってしまった。




岩に向かってみるも、切れない。


『このままじゃ、、刀が折れる』



そう呟き大の字にねっころがって目を閉じると、


「大丈夫？」


可愛い声が聞こえた。
目を開けると、、かわいい女の子がいた。

まっ真菰だぁぉぁぉぁあ！！！！！
興奮を抑えて

『君は、、？』


と聞くと、


「私は真菰。」
と笑顔で応えてくれた。


ひぇぇかわいい。結婚したい。
というかなんかもうしてた気がする。
(※してません)(※できません)



すると岩の上から声が聞こえた。
「立て。」


『！』


上から気配を感じて刀で厄除の面をつけた
男の子の刀を受け止めた。


『っ』


キィンと刀が擦れる音がして私と錆兎は離れた。

錆兎→←月が綺麗だね〜

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