全集中・常中 ページ40
炭治郎はすごく息を荒くして
「できなぁぁーい！！」と叫んでいた。
『炭治郎、息を整えて。肺を大きくして。』
炭治郎は目を閉じてやり始めた。
『そう、呼吸を繰り返して。』
何回かそれを繰り返すと
炭治郎が苦しくなってきたようだったので、
『ストップ！！！すごいよ炭治郎、さっきまで10分くらいしか出来なかったのにもう1時間もできた！』
そういって背中をさすると
「ほ、ほんとか……もう一回やってくれるか」
お茶を1杯飲んだあと、炭治郎はそういった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その稽古をくりかえして、常中を覚えた炭治郎が
カナヲに挑み、勝った。
『やったね炭治郎！』
そういってハイタッチすると、
「Aのおかげだ。ありがとう！」
と笑った。
ほんと鍛錬頑張るなぁ、、炭治郎すごい！！
と思っていると、その1週間後、
善逸と伊之助と炭治郎はでかい瓢箪を破裂させた。
『みんなすごいよ！！さすがだね』
嬉しくてはしゃいでいると、炭治郎に
ヒノカミ神楽のことなどで聞きたいことがあるから煉獄さんの任務を一緒に手伝いに行こうと言われ、
私は覚悟した。
カナヲが炭治郎たちと機能回復訓練をしている間、私がしていたことを思い出す。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
煉獄さんを守るために、強くならなきゃ行けない。
もっともっと強く。
そう思いながら夜に道を歩いていると
後ろから誰かがぶつかってきた。
「…壁かと思った。」
『時透くん、ごめんね。大丈夫？怪我とかないかな』
そういって時透くんをみつめた。
「別に平気。」
その瞬間大きい音がして隣の家が壊れた。
時透くんと私はすぐに攻撃態勢にはいり中に入った。
「なんだ？俺はメシを喰いに来たんだが」
そう言い鬼は笑って時透くんに襲いかかった。
その鬼はとても早くて、時透くんでも少し遅れるほどの速さだった。
その瞬間私は頸を斬った。
「！」
『大丈夫ですか！』
家の中には子供がいた。母親と父親は夜まで仕事でいなかったらしい。
怖かったのか震えていた。
『もう大丈夫、鬼はいないよ。』
そういいぎゅっと子供を抱きしめると
その子はわんわん泣き始めた。
「…ねぇ」
頭を撫でていると後ろから時透くんに声をかけられた。
『……？』
時透くんを見上げると
「どうして僕を助けたの」
『…理由なんてないよ、体が勝手に動いただけだよ。…怪我はなかった？』
「…別にしてないよ」
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ひな - 炭治郎は自分のことを僕といいます。あと基本敬語です。キャラグダグダすぎです。 (2020年11月3日 1時) (
レス) id: 5d92b1875f (このIDを非表示/違反報告)
柴犬 - 一話目のタイトルにツボっちゃった (2020年10月12日 1時) (レス) id: 1ea96b94e7 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬぬ(プロフ) - 花さん» ありがとうございますっ長いのに、読んでいただきありがとうございました！よかったら続編もよろしくお願いします！ (2020年4月24日 13時) (レス) id: 97efceda99 (このIDを非表示/違反報告)
花 - いい作品ですね(*^^*) (2020年4月24日 12時) (レス) id: 411425b92f (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬぬ(プロフ) - クロノ＠気まぐれ更新さん» 錆兎が勘違いして謝るっていうのを書きたくて.....（笑）ここまで読んでいただきありがとうございます！ (2020年4月14日 9時) (レス) id: 97efceda99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：maminako1214 | 作成日時：2020年4月8日 20時
